平成20年12月5日(金)・6日(土)、NPO法人テクノバンク主催(後援:HOBIAほか)で、サッポロファクトリにおいて開催されました。
HOBIAはパイオニアエコサイエンス(株)とともに共同ブースを開設し、調理トマト品種「シシリアンルージュ」の調理特性に基づきく「新規トマト食品」開発について、加工・販売関係者へのプレゼンテーションを行いました。
また、(有)植物育種研究所、(株)大金、旭川食品加工協議会では、それぞれ専用ブースにおいて、プレゼンテーションをを行いました。
Category Archives: 行事報告
「十勝における大豆食品の開発と雑豆普及活動」について
平成20年12月1日、「大豆の魅力を引き出す」をテーマに開催された「地域バイオ育成推進講座」(主催:同実行委員会)において、道立十勝圏地域食品加工研究センターから報告された「十勝における大豆食品の開発と雑豆普及活動」について、その事業の概要をご紹介いたします。
「旭川大豆を活用した地域ブランド食品開発」について
平成20年12月1日、「大豆の魅力を引き出す」をテーマに開催された「地域バイオ育成推進講座」(同実行委員会)において、旭川市より、「旭川大豆を活用した地域ブランド食品開発」の取り組みが報告されました。
本事業にはアグリネット事業の拠点企業も参加しておりますので、事業の概要をご紹介いたします。
アグリビジネス創出フェア速報!No2
昨日15時半より行われたHOBIAのプレゼンテーションの内容を早速お知らせいたします。
詳細は下記の通りです。
発表者:弘前大学准教授前田智雄氏
テーマ:「冬期ホワイトアスパラの生産と加工食品製造を支える農商工連携」
アグリビジネス創出フェア速報!(No1)
本日より、東京国際フォーラムにて開催されているアグリビジネス創出フェアの
HOBIAブース、北見工業大学ブース、旭川食品加工協議会ブースの模様を早速お知らせいたします。
明日の15時半からのプレゼンテーションでは
弘前大学農学生命科学部 園芸農学科 前田智雄氏が発表致します。
アスパラガスフォーラム参加報告
開催日時:2008年5月29日(木)10:30~17:00
会 場 :女子栄養大学 香川綾記念館(東京都豊島区駒込3-24-3)
主催 :NPO野菜と文化のフォーラム、日本農園芸資材研究会
参加者 :行政組織、各地試験研究機関、食品加工メーカー、種苗・資材メーカー、
流通業者、ベジタブル&フルーツマイスター、消費者など
~プログラム~
第一部 基調講演(10:30~12:45)
1 「今後の野菜制作とアスパラガスの需要の動向」
菱沼 義久(農林水産省生産局 園芸課流通加工対策室長)
2「アスパラガスの品種動向と栄養価・機能性について」
酒井 浩晃(永能研野菜花き試験場 野菜部研究員)
3「遮光栽培によるホワイトアスパラ栽培法」
植野 耕造(東罐興産株式会社 開発部)
( 休 憩 )
第二部
4 出展種苗会社プレゼンテーション(13:45~14:45)
(サカタのタネ・カネコ種苗・パイオニアエコサイエンス・渡辺農事・シンジン
エンターシード・北海道ホワイトアスパラガスクラスター協議会)
5 アスパラガスを使った料理の紹介(15:00~15:40)
料理研究家 上原悠子 宮本千華子 村岡奈弥
6 アスパラ料理の試食(グリーン、ホワイト、紫)(15:40~16:40)
7 アスパラ料理の講評(16:40~17:00)
荒井慶子
報告書
①近年の残留農薬など野菜に対する消費者の不信感の増大から、生産者と消費者の
情報共有の重要性が喚起されています。このフォーラムは低迷する野菜消費の中で
高い栄養価や機能性から堅調に消費されているアスパラガスについて、「消費者と
生産者の情報共有」を中心に据え、更なる消費拡大に向けてのヒントを見いだすべく、
各方面から専門家を招いて開催された。
②フォーラムでは「北海道ホワイトアスパラガスクラスター協議会」を代表として、北大の
前田研究員が参加し、北海道のホワイトアスパラガスのプレゼンテーションを行った。
③第一部の基調講演では、農水省園芸課の菱沼氏によるアスパラガスをはじめとする
野菜の需給動向と今後の野菜政策に関する講演、本州を代表する大産地である長野県
野菜花き試験場の酒井研究員によるアスパラガスの品種動向と栄養価・ 機能性につ
いての講演、栽培に関わる企業から遮光栽培によるホワイトアスパラ栽培、黄色蛍光灯
によるヨトウガ除去法の報告があった。
(黄色蛍光灯によるヨトウガ防除について 松下電工 岡村氏)
④第二部のプレゼンでは、各種苗会社からイチオシ品種のプレゼンがあり、最後に北海道
ホワイトアスパラガスクラスター協議会のプレゼンとなった。
前発表者による作型や遮光栽培、培土栽培などの栽培法、栄養成分に報告があったため、
主に産地ごとの作型や流通時期の紹介、遮光栽培と培土栽培との味や成分に関する違い
の解説をした。
⑤プレゼン後の試食会では、各種苗会社や北海道からはパイオニアエコサイエンス(株)が、
安平町アスケンの培土ホワイトアスパラを、ホワイトアスパラガスクラスター協議会では、
士別のJA北ひびきの遮光ホワイトアスパラを持ち込んだ。
生やシンプルな塩ゆでの比較も行い、遮光と培土の味の違いを大いにPR出来た。
(試食会風景)
(上:生ホワイトアスパラ 下:塩ゆでホワイトアスパラ)
⑥また、渡辺農事(株)が、美唄産の紫アスパラを持参、調理により紫色が退色する点について対策はないか話題になった。
(料理研究家による講評)
FOODEXJAPAN2008へ出展(7)
FOODEXJAPAN2008期間中、Hall6・8で開催された出展者セミナー(国内出展者)に
HOBIAをはじめ、オホーツク圏地域食品加工技術センター、KITAMIブランドの会、帯広農業
高校が参加いたしましたので、ご報告いたします。
3月14日(金)13:00~13:40 セミナールームEにてプレゼンを行いました。
4企業が発表するため、1企業につき10分という時間配分の中、はじめに、当会会長による
「HOBIAの事業説明」、オホーツク圏地域食品加工技術センターによる「地場の農産品を用
いての特徴ある酢作りの報告」、KITAMIブランドの会による「少量OEM受注と醗酵機の販売
によるビジネスプランについて、帯広農業高校による「伝統食品を身近に~地域後継者の育
成~をテーマに発表した。
特に、帯広農業高校の生徒によるプレゼンは、聴講者やブース内でも興味を持たれる方が多かった。
FOODEXJAPAN2008へ出展(6)
今回は、FOODEXJAPAN2008の新たな展示企画である、
「MoreVege+」(モアベジ)の「VegeKitchen」(ベジキッチン)に、パイオニアエコサイエンス(株)とHOBIAが参加し、リストランテ「カ・アンジェリ」 佐竹弘グランシェフを招いて、「調理トマトと北海道産生ホワイトアスパラの簡単クッキング」をテーマにレシピ提案を行ってまいりましたので、そのご報告をいたします。
当日は、100名の方が聴講し、立ち見が出るほどの大変盛況であった。
連日、HOBIAブースのトマトコーナーでは、人が絶える事がなく、シシリアンルージュソース&パン、ジュース、トマト鍋も大変人気があった。そのため、ブースからベジキッチンへ流れるお客様や、逆にベジキッチンからブースへいらっしゃるお客様が多かった。
また、北海道アスパラガスクラスター協議会のホワイトアスパラについても、興味も持たれる方
が多く、缶詰とは違う味・食感を伝えられた。
FOODEXJAPAN2008へ出展(5)
8 パイオニアエコサイエンス(株)札幌営業所
住所:札幌市東区北34条東14丁目1-21 酒井ビル2F
Tel 011-748-8721
HP:http://www.ps-system.com/index.html
展示内容:シシリアンルージュ
コメント:トマトは、果実が柔らかく味が濃厚で水分が少ないので、加熱すると旨みが引き立つ。今、北海道では、真冬・早春・初夏の12月~7月の間、高品質のホワイトアスパラが生産され、独特の風味を持つ高級食材として好評であることPRした。
9 北海道ホワイトアスパラガスクラスター協議会
住所:札幌市北区北19条西11丁目JSTイノベーションプラザ北海道2F
NPO法人北海道バイオ産業振興協会内
Tel&Fax 011-708-1611
HP:http://www.hobia.jp/agri/
展示内容:ホワイトアスパラガス
コメント:北海道産のホワイトアスパラガスのプロモーションについてPRした。
FOODEXJAPAN2008へ出展(4)
6 (有)植物育種研究所
住所:夕張郡栗山町中央3丁目207-2
Tel&Fax 0123-72-5680
HP:http://www.ikushu.com/
展示内容:さらさらレッド、ピクルス(さらさらレッド in ビネガー)、さらさらレッドのお酢
コメント:さらさらレッドは機能性成分「ケルセチン」と「含硫化合物」を多く含むタマネギの品種を交配する事で新たに開発された高機能性タマネギです.これを素材として開発した食品をPRした。
7 (有)多田農園
住所:空知郡上富良野町東9線北18号
Tel&Fax 0167-45-5935
HP:http://www.ninjin-koubou.com
展示内容:スウィートにんじんピクルス、スウィートにんじん酢ドリンク
コメント:北海道富良野盆地に位置し、認定エコファーマの多田農園では、有機質の肥料を多く使用し、低農薬、無農薬で育てて、さらに硝酸性窒素が残らないよう配慮した栽培法で収穫されたスウィートにんじんを原料とした製品であることをPRした。