地域バイオ育成推進講座in函館の開催のご案内

・開催日時:平成21年2月24日(火) 14:30~17:00 
・開催場所:北海道大学水産学部大会議室
 
プログラム
テーマ:「進化する食品品質管理技術」
・14:30~14:40   HOBIA挨拶
・14:40~15:10  

「食品衛生微生物の迅速細菌検査法の開発」
 (財)函館地域産業振興財団 

北海道立工業技術センター 研究開発部   バイオテクノロジー科
 研究員  大坪雅史 氏
15:10~15:40
       「食用コンブ類の種・産地判別技術の開発」
(財)函館地域産業振興財団 

       北海道立工業技術センター研究開発部 食品技術科 
          研究員  清水健志 氏
 
・15:40~15:50    休憩
 
・15:50~16:50
         「新技術の食品への適用と安全性の確保」
  北海道大学大学院 水産科学研究院 安全管理生命科学分野 

           教授  一色賢司 氏
・16:50~17:00
総合討論
・18:30~20:00
  意見交換会を予定しております。会場等の詳細は別途掲載します。
 
申込要領: 2月17日(火)までに、本ページをプリントアウトしてFaxで送信下さい。
FAX 011-706-1331
「地域バイオ育成推進講座in函館」(平成21年2月24日)」申し込み用紙
 

 氏  名  所  属  等  連絡先
     Tel:
 e-mail:
     Tel:
 e-mail:

 

事務局スタッフ交替のご連絡

HOBIA事務局スタッフは、西原さんが昨年12月に退職され、本年1月日より、新たに、岡川奈美子さんが勤務されています。
岡川さんは、毎日、10:00~15:00の間、執務しています。これまで会員の皆様には、事務局不在がちで、ご不便をお掛けしました。
なお、竹川事務局長は、可能な限り在席の予定です。

バイオエタノール工場見学会1月20日(火)

苫小牧でもバイオエタノールの生産工場の稼働が、始まろうとしています。建設の現場を訪問する見学会を開きます。ご参加希望のからは、HOBIAへメールでお申し込みください。参加費は、交通費で3千円です。応募人数は、20名です。満席になったところで募集を終了させて頂きます。

バイオエタノール工場見学会スケジュール 1月20日

9:00 集合 JR札幌駅北口団体バス乗り場 付近

9:15 札幌駅発 札幌IC、苫東中央IC経由

11:00 苫小牧工場着 見学開始

12:00 見学終了 苫小牧工場発

13:30 札幌駅北口着 解散

申込先:takekawa@hobia.jp

『バイオマスエネルギーの可能性を考える』 日韓バイオマスミニシンポジウム

脱石油エネルギーは、二酸化炭素の削減の必要性とともに、石油資源を持たない国にとっては政治戦略ともなる課題である。バイオエタノールおよびバイオディーゼルを生産するためには、種々の問題がある。諸問題の解決状況を日本と韓国の研究者から講演頂きより合理的な新技術開発を目指す。

日時 2009年1月19日(月) 10:00から18:00場所 北海道大学農学部 総合研究棟W109室資料代・参加費:2000円 (ただしHOBIA会員、生物工学会会員は500円、学生無料)

プログラム
10:00  Opening 開会  はじめに
10:10 Biomass ethanol production in the northern areas. Mr. Kiyoshi Ohba Director, Research and Development, Tokachi Foundation(北方圏でのバイオマスエタノールの生産  大庭潔氏 とかち財団 研究開発課長)
10:40  Bioethanol production from sea algae. Dr. Gyung Soo Kim (Director, Green Ocean Research Center, Korea Institute of Industrial Technology、海洋性らん藻によるバイオエタノール生産、キム・ヨン・ソオ氏 韓国工業技術院緑海洋センター部長)
11:10 Development of combined production of sugar and ethanol using high biomass-yielding sugarcane. Dr. Tetsuya Ishida, Manager, Research & Development. Laboratories for Sustainable Value Creation, Asahi Beer Co. Ltd.(高バイオマス量サトウキビによる砂糖・エタノールの複合生産 石田哲也氏 アサヒビール株式会社 豊かさ創造研究所・バイオエタノール技術開発部 部長)
11:40  Bioethanol R&D strategy for CHANGHAE PNG cassava project. Dr. Gi-Wook Choi (Director, Changhae Institute of Cassava & Ethanol Research) 韓国チャン・ヨンのキャッサバからのバイオエタノール生産の開発戦略、韓国チャンガ・キャッサバエタノール研究所、部長)
12:10  休憩
13:20  Ethanol production from soft-biomass. Dr. Ryosuke Uehara, Development Group Advanced Technology & Mechanical Systems Department Kobe Shipyard & Machinery Works, Mitsubishi Heavy Industry Co. Ltd.(ソフトバイオマスからのエタノール生産、上原 良介氏 三菱重工業株式会社 神戸造船所 先端製品・機械システム部 開発グループ)
13:50  Production of valuable biofuels using residual biomass derived from plant oils. Dr. Chul Ho Kim (Director, Molecular Bioprocess Research Center, KRIBB、植物オイルのバオマス残渣からの付加価値のあるバイオ燃料の生産、キム・ク・ホ氏、韓国分子バイオマス研究センター部長)
14:20 Potentiality of Miscanthus as feedstock of bio-ethanol production. Dr. Toshihiko YAMADA, Professor, Field Science Center for Northern Biosphere, Hokkaido University (バイオエタノール資源植物としてのススキの可能性、 山田敏彦氏、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 教授)
14:50  休憩
15:10 Production of bio-ethanol and other useful primary metabolites from renewable biomass using Zymmonas moblis, Dr. Kye Joon Lee (Soul National University) ザイモモナス・モビリスを用いた再生バイオマス資源からのエタノールおよび1次代謝産物の生産、リー・キ・ソン博士、ソウル国立大学)
15:40 Trend of biofuels in Hokkaido. Dr. Shinji Inoue, Hokkaido Intellect Tank  Researcher(北海道におけるバイオ燃料の動向、井上真二博士、社団法人北海道総合研究調査会 研究員)
16:10  Utilization of biodiesel fuel in winter of cold region. Dr. Yukiyasu Yamakoshi, Hokkaido Industrial Research Institute, Researcher (寒冷地での冬期間におけるバイオディーゼルの利用、山越幸康博士、北海道立工業試験場 環境エネルギー部 エネルギー技術科 研究職員)
16:40  Biodiesel production from waste fats. Dr. Jin Suk Lee (Chief, Bioenergy Research Center, Korea Institute of Energy Research、油脂廃棄物からのバイオディーゼルの生産、リー・ジン・スー博士、韓国エネルギー研究所、バイオエネルギー研究センター チーフ)
17:10  Discussion 総合討論
18:00  Closing 閉会
 
主催:NPO Hokkaido Bio-industry Association(NPO 北海道バイオ産業振興協会)http://www.hobia.jp/
共催:North Japan Branch, Japanese Society for Bio-engineering,(日本生物工学会北日本支部) http://www.sbj.or.jp/
 

アグリ事業関連会社が低リノレイン酸ダイズの選別方式確立について協力

Foss, Monsanto とPioneer Hi-Bredは、協力して配送状況にある大規模量のダイズから低リノレイン酸ダイズをリアルタイムに選別する高速選別方式を作り上げることにした。2007年に導入された工業標準選別システムに加えて、新たなデーターを加えることになった。
低リノレイン酸ダイズはトランス脂質がない植物油の生産の原料になる。高速評価法は低リノレイン酸ダイズ生産者に付加価値を生み出す利点がある。またダイズの配送の際に質の保証を行う助けとなる。
この詳細記事は、以下のサイトにある。http://www.grainnet.com/articles/FOSS__Monsanto__and_Pioneer_Hi_Bred_Partner_to_Enhance_
Calibration_System_for_Low_Linolenic_Soybeans-63531.html