HOBIA NEWS 275号

目次
●  全国バイオ団体交流会の報告 2010年1月14日JBA会議室にて
●  お知らせ
  「お応えします分析のコツセミナー in 札幌」のご案内
●  編集後記
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「世界の遺伝子組換え作物の商業栽培に関する状況:2009年」要旨

クライブ・ジェームズ博士(ISAAA創設者・理事会会長)

ノーベル平和賞受賞者の故ノーマン・ボーローグ博士に捧げる

ISAAA 概要書第41号は、遺伝子組換え作物の商業栽培が初めて行なわれた1996年以来、筆者が執筆する年次状況報告の14冊目に当たる。第41号は、ノーベル平和賞受賞者でありISAAA創設に寄与したノーマン・ボーローグ博士に献呈されている。この要旨は、2009年の主な変化を端的にまとめたものである。詳細はhttp://www.isaaa.orgを参照のこと。

遺伝子組換え作物のもたらしている穀物、経済、環境、福祉におけるたゆみない堅実な向上の結果、2009年の遺伝子組換え作物の栽培を手がけた大規模、小規模な農家は25カ国で1,400万人となり、栽培面積は1億3,400万ヘクタール(3億3300万エーカー)と過去最高に達した。これは2008年と比較して7%、900万ヘクタール(2200万エーカー)の増加になる。「形質ヘクタール」※で考えると、2008年の1億6,600万ヘクタールから8%、1400万ヘクタール増加して1億8,000万ヘクタールになった。これは1996年と比較すると実に80倍であり、遺伝子組換え作物は近代農業史において最も急速に普及した農作物技術と言える。この増加は、世界各地の生産者が遺伝子組換え作物に寄せる大きな信頼を反映している。1996年以来、生産者が継続的に遺伝子組換え作物の栽培面積を増やしてきたのは、遺伝子組換え作物が多大な恩恵をもたらすからである。

※複数の形質を併せ持つスタック品種について、栽培面積×形質数で算出したもの。例えば、2つのBt特性を併せ持つスタック品種では、形質ヘクタールはその作物の栽培面積の2倍とカウントする。

栽培面積は、遺伝子組換え主要作物4種類すべてにおいて過去最高に達した。大豆は、世界全体の栽培面積9,000万ヘクタールのうち4分の3以上が遺伝子組換えになり、ワタは同3,300万ヘクタールのほぼ半分を占めるようになった。トウモロコシは同1億5,800万ヘクタールの4分の1超、ナタネは同3,100万ヘクタールの5分の1以上を遺伝子組換えが占めている。遺伝子組換え作物の主要栽培国においては、2008年も主要作物における採用率が高かったが、2009年も引き続き栽培面積が増加した。たとえばインドでは、Bt(害虫抵抗性)ワタの採用率が2008年の80%から2009年には87%に上昇した。カナダでは遺伝子組換えナタネの採用率が2008年は87%だったが、2009年には93%にまで上がっている。遺伝子組換え大豆は全ての遺伝子組換え作物の栽培面積1億3,400万ヘクタールの52%を占め、最も普及率の高い作物である。形質別に見ると除草剤耐性が全体の62%を占め最も多い。スタックも遺伝子組換え作物の21%と重要性が増してきており、現在11カ国(うち8カ国は発展途上国)で採用されている。

遺伝子組換え作物を栽培している25カ国(ドイツは2008年に栽培を中止、2009年からコスタリカが栽培開始)の内訳は、発展途上国が16カ国、先進国が9カ国である。上位8カ国はいずれも栽培面積が100万ヘクタールを超え、アメリカ(6,400万ヘクタール)、ブラジル(2,140万ヘクタール)、アルゼンチン(2,130万ヘクタール)、インド(840万ヘクタール)、カナダ(820万ヘクタール)、中国(370万ヘクタール)、パラグアイ(220万ヘクタール)、南アフリカ(210万ヘクタール)、となっている。残る2,700万ヘクタールを栽培する国は、面積の多い順にウルグアイ、ボリビア、フィリピン、オーストラリア、ブルキナファソ、スペイン、メキシコ、チリ、コロンビア、ホンジュラス、チェコ共和国、ポルトガル、ルーマニア、ポーランド、コスタリカ、エジプト、スロバキアとなる。1996年から2009年までに栽培された遺伝子組換え作物の累計面積はおよそ10億ヘクタールとなっている(正確には9億4,990万ヘクタール、23億エーカー)。
注目すべきは、世界全体の栽培面積のほぼ半分(46%)を発展途上国が占めていることである。2015年までには先進国全体の栽培面積を超え、5割を超えると予測される。2015年はミレニアム開発目標達成の年であり、飢餓と貧困を半減させることが目標の一つとなっている。遺伝子組換え作物はすでにこの目標達成に大きな貢献をしているだけでなく、将来に向けて計り知れない可能性を持っている。

また遺伝子組換え作物の栽培に従事する1,400万人の農家のうち、90%に当たる1,300万人は小規模で資源に乏しい農家である。こうした生産者はBtワタなどの遺伝子組換え作物の栽培によってすでに恩恵を受けており、近い将来に商業化予定の遺伝子組換えイネなど新しい作物からも利益を得られる可能性がある。

2008年のISAAA概要書では、遺伝子組換え作物の新しい波が訪れると予想していたが、2009年にはこれが早くも現実のものとなりはじめた。それを決定づけたのが、2009年11月27日、中国政府が国内で開発し、権利を保有するBtイネおよび高フィターゼトウモロコシに関して、バイオセーフティ証明書を発行したことである。これによって作物登録の道が開かれ、2~3年後には商業化が可能になると思われる。イネは世界で最も重要な作物であり、中国国内だけで1億1,000万世帯(1世帯の構成人数を4人とすると4億4,000万人)の生産者が、直接的な利益を得ることができる。さらにアジア全体で2億5,000万世帯、10億人いるとされるイネ生産者も恩恵を受けることができるだろう。イネ生産者の平均栽培面積は3分の1ヘクタールで、世界でも最貧の生活を強いられている。しかしBtイネによって生産性が向上すれば、貧困は緩和されると同時に農薬使用量も減らすことが可能となる。気候変動が起きている現在において、持続可能な社会の構築にも貢献できるはずである。イネが食用作物として最も重要であるとしたら、飼料作物として重要なのはトウモロコシである。遺伝子組換えによる高フィターゼトウモロコシをブタに与えると、リンの吸収率が高くなって成長が促進され、さらに排泄物のリン含有量も減るため、汚染も減らすことができる。経済発展が著しい中国では食肉需要も増加している。現在、中国国内ではブタ5億頭(世界全体の半分を占める)、ニワトリやアヒルなどの家禽が130億羽飼育されており、高フィターゼトウモロコシの導入によって家畜飼料の質の向上が期待される。高フィターゼトウモロコシは、中国だけで1億世帯(4億人)もいるトウモロコシ生産者にも直接的な利益をもたらすはずである。イネとトウモロコシは世界全体にとっても重要な作物であり、また中国の影響力が強まっている現状を考えると、アジアのみならず世界の発展途上国にとって中国の経験が参考になるかもしれない。遺伝子組換え作物を積極的に取り入れる中国の姿勢は他の発展途上国のモデル的役割となり、食糧自給率の引き上げや農薬に頼らない持続可能な農業、さらには飢餓と貧困の軽減にも貢献できると考えられる。イネとトウモロコシは、それぞれ食用、飼料としてきわめて重要な作物であるため、中国政府主導で開発された2種類の遺伝子組換え作物は、中国はもちろんのこと、アジアや世界にも多大な影響を及ぼすものと思われる。

概要書第41号には、ジョン・ベネット博士による特別寄稿「遺伝子組換えイネ ― その現状と将来の展望」も収録されている。ベネット博士はオーストラリア、シドニー大学生物科学大学院名誉教授である。

2009年の注目すべき変化は、ブラジルがアルゼンチンを僅差で抜いて、世界で2番目の遺伝子組換え作物の栽培大国となったことである。2008年から2009年の同国の栽培面積は560万ヘクタール、率にして35%増加したが、これは世界のどの国よりも大きい伸びである。ブラジルが遺伝子組換え作物の世界的リーダーであり、将来に向けた成長の牽引役であることは間違いない。また世界最大のワタ生産国であるインドは、2002~2009年の年間にBtワタ栽培がめざましい成功を遂げ、採用率は2009年で87%に達した。Btワタはインドのワタ生産に革命を起こしたと言っても過言ではない。インドのBtワタ生産者が得られた経済的利益は2002年から2008年までで51億米ドル(4,590億円)にもなる。Btワタへの転換によって殺虫剤使用量も半減し、また収穫量も倍増した。かつてワタの輸入国だったインドは、いまや主要輸出国となっている。インド初の遺伝子組換え食用作物になると期待されるBtナスは、インドの監督機関によって商業化の勧告が行なわれ、現在は政府の承認を待っているところである。アフリカ3カ国でも引き続き前進が見られた ―2009年にという高い成長率を達成した南アフリカ、それにブルキナファソとエジプトである。ブルキナファソにおけるワタ栽培面積は、年には8,500ヘクタールだったが、年には11万5,000ヘクタールと14倍に急増した。前年比1,353%という伸び率は2009年の世界最高である。

2009年は、第1世代から高収量の第2世代への交代が行なわれた年でもあった。ラウンドアップ・レディー・2イールド大豆は、多くの開発者が研究してきた新しい種類の遺伝子組換え作物の第1号で、2009年にはアメリカとカナダで1万5,000人以上の農家が植え付けを行なった。栽培面積は50万ヘクタールを上回る。

遺伝子組換え作物に関する最新の世界的な影響評価によると、1996年から2008年までの経済的利益は519億米ドル(4兆6,710億円)となっている。その2大要因は生産コストの減少(50%)と、収量増加(1億6,700万トン、50%)である。とりわけ後者に関しては、仮に遺伝子組換え作物を採用しなかった場合、同じ収量を得るためにはさらに6,260万ヘクタールの農地が必要だったという試算結果が出ている。つまり遺伝子組換え作物は、土地の効率的利用を可能にする重要なテクノロジーなのである。同様に1996年から2008年までのあいだに殺虫剤の使用量は8.4%減少した。有効成分換算で3億5,600万kgの減少である。また遺伝子組換え作物によるCO2固定化は2008年だけで144億kgとなり、これは自動車700万台を減らしたのと同じ効果とされる(Brookes and Barfoot, 2010、近刊)。

2009年現在、遺伝子組換え作物を栽培する25カ国の人口を合わせると、世界の総人口の半数以上(36億人、54%)になる。栽培面積は1億3,400万ヘクタールで、世界の耕地面積全体(150億ヘクタール)の9%を占める。

遺伝子組換え作物の種子の市場規模は、2009年には世界で105億米ドル(9,450億円)だった。また遺伝子組換えの種子を用いて生産された収穫物の市場規模は、2008年にはトウモロコシ、大豆、ワタを合計して1,300億米ドルであり、年10~15%の割合で成長すると見込まれている。

1996年以来、食用および飼料用の遺伝子組換え作物の輸入や環境放出(栽培等)を法的に認可しているのは、遺伝子組換え作物を2009年に商業栽培している25カ国と、それ以外の32カ国を加えた計57カ国である。これまでに24作物、155の系統、計762の認可が出された。日本で開発された青いバラも2009年に認可が下りている。

2010年から2015年にかけては、遺伝子組換え作物の新しい潮流が生まれるものと期待される。第一に優先されるべきは、責任の所在が明確でコスト効率が良く、迅速で適切な規制システムの運用である。遺伝子組換え作物の開発・承認・採用に対する政治的な決意、経済や科学の面からの支援はますます強まっている。遺伝子組換え作物が世界的に採用される流れは慎重ながらも楽観的な状況であり、2005年にISAAAが予測したように、2006年から2015年までの商業化第二の10年間に、栽培国数、農家、栽培面積のいずれも倍増することは確実である(ISAAAは、2015年までに遺伝子組換え作物を栽培する国は40カ国、農家は2,000万人、栽培面積は2億ヘクタールになると予測している)。国際社会、とりわけアジア、ラテンアメリカ、アフリカの発展途上国のニーズに対応するために、新しい遺伝子組換え作物の供給は今後も拡大を続けると思われる。2010年から2015年までの実現が期待される、新しい遺伝子組換え作物/形質を一部紹介する。アメリカとカナダの、3つの形質を付与する8種類の遺伝子を持つSmartStax™トウモロコシ(2010年)。インドのBtナス(2010年)は政府の承認待ちであり、フィリピンのゴールデンライス(2012年)はバングラデシュおよびインド、さらにはインドネシアとベトナムでも採用される予定。中国では、遺伝子組換えイネと高フィターゼトウモロコシ(2~3年以内)。乾燥耐性トウモロコシ(アメリカでは2012年、サハラ砂漠以南のアフリカでは2017年)。窒素利用効率(NUE)が高い遺伝子組換え小麦は5年のうちに商品化される予定。

2008年に起きた食糧危機(30を超える発展途上国で暴動が発生し、ハイチとマダガスカルでは政権が崩壊した)を受けて、国際社会では食糧と安全保障に関する深刻なリスクへの認識が深まり、ドナーグループや国際的な開発機関、科学界、さらには発展途上国の指導者のあいだで遺伝子組換え作物を支持する動きが高まってきた。また生命を支えるという農業の本質的な役割と、公正で平和な国際社会に貢献する農業の価値についても、あらためて認識されつつある。とくに「従来の育種方法とバイオテクノロジーを併用して作物生産性を持続可能な形で強化し、食糧自給率と食糧安全保障を確保する」必要性が声高に叫ばれている。

ノーマン・ボーローグ博士が小麦で緑の革命を成功させたのは、ひとえにその高い能力と不屈の精神、それにひとつの目標 ― 単位面積当たりの小麦の生産性を引き上げること ― に焦点を定めた賜物である。またボーローグ博士は、あくまで実際の農業生産現場レベルでの生産性(実験農場レベルではなく)、国レベルでの生産性、また最も重要なこととして、それが平和と人道に貢献しているかどうかを評価して研究開発の成否を判断した。今から40年前の1970年12月11日、ノーベル平和賞受賞に際してボーローグ博士が行なったスピーチのタイトルは「緑の革命、平和と人道」だった。博士が40年前に果敢に挑んだこと ― 作物の生産性を高めること ― は今日我々がめざしていることと完全に一致する。ただし当時はなかった気候変動に直面する現在は、水や化石燃料、窒素など資源への依存を減らしながら生産性を倍増させる必要があり、課題はさらに困難になっている。遺伝子組換え作物に関わる国際社会が一致団結して「大きな挑戦」に取り組むことこそが、ノーマン・ボーローグ博士が築いた豊かな遺産に敬意を表する、最も適切かつ崇高な方法であろう。地球の東西南北のすべての半球において、官民セクターが足並みを揃え、少ない資源で遺伝子組換え作物を最大限に活用する努力を行なうべきである。ミレニアム開発目標で誓ったように、2015年までに貧困と飢餓と栄養不良を軽減することを最終的に目指さなくてはならない。偶然ではあるが、遺伝子組換え作物の商業化第2期にあたる10年は2006年から始まっており、終了するのが同じ2015年である。

締めくくりに、10億人を飢えから救ったノーマン・ボーローグ博士の言葉を引用する。博士が遺伝子組換え作物を熱心に支持したのは、作物の生産性を高め、貧困・飢餓・栄養不良を解消し、平和と人道に貢献できると見抜いていたからだ。博士はこう述べている。「この10年間に植物バイオテクノロジーは大きな成功を収めてきました。この技術は世界中で農作物の収量を高めると同時に、農薬使用を減らし、豊かな土壌の亡失あるいは土壌浸食を食いとめることに貢献しています。バイオテクノロジーの恩恵と安全性は、世界の総人口の半分以上を占める国々で、この10年間に証明されています。しかし、いまだに効率の悪い旧式の栽培手法しか選択肢のない国々もあり、これから求められるのは、そうした国の指導者の勇気です。かつての緑の革命、そして今の植物バイオテクノロジーは、増え続ける食糧需要を満たしつつ、未来の世代のために環境を守る上でも大いに役に立っている」。

全文は概要書第41号「世界の遺伝子組換え作物の商業栽培に関する状況:2009年」

第109回新年例会のご案内

会員の皆様にはご健勝にご活躍のことと存じます。

 さて、本年は、押し迫って開催された国際会議・COP15での環境問題の取上げ方、また、米ロの核軍縮折衝など、世界には変革が待ち受けているような気がします。同時に、バイオテクノロジーは、社会を豊にする技術として着実な広がりを見せています。 そして、HOBIAでは、初めて経済界から会長が就任いたしました。
 こうした中で、企画運営委員会では、これまでの新年交礼会と例会という組立てを改め、例会を充実させるべく三つの講演を用意しました。 また、例会中心にティーパーティでの意見交換・新年初顔合わせでの企画と
いたしました。 さらに、連携しているバイオ振興団体の方々にも広く参加を呼びかけておりますので、ティーパーティでは意見交換が盛り上がることを期待しています。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
 
◆ 日時 : 平成 22 年 1 月 26 日(火)
   講演会 13:30 ~ 16:35 
   ティーパーティでの交流会 16:40 ~ 18:00
◆ 場所 : JSTイノベーションプラザ北海道
    (札幌市北区北19条西11丁目)道立工業試験所南 
◆ 対象者 : HOBIA会員を中心に連携団体会員
◆ 主催 : NPO北海道バイオ産業振興協会 
◆ プログラム
  1.開場    13:30
  2.会長挨拶
  3.講演会
生命の根源物質5-アミノレブリン酸の醗酵生産と用途開発 
「生命の根源物質と呼ばれる5-アミノレブリン酸(ALA)、その用途開発の現況をお話いただきます」
 講師:SBIアラプロモ株式会社 取締役CTO 田中徹氏
 
● 株式会社アレフの環境への取り組みについて
「自社内における廃棄物のリサイクルや、持続可能な社会に向けて地域と連動した取組み、新しく始めた環境事業をお話いただきます」
 講師:株式会社アレフ 
    環境事業部システム開発ティーム 渡邊大介氏
 
健康食品の表示制度に係る国、道の取組状況について
「健康食品に関する北海道独自の表示基準の創設による、食品の有用性情報の店頭表示について、国への制度提案趣旨等をお話いただきます」
講師: 北海道経済部商工局産業振興課 主査 黒須成弘 氏
 
  4.閉会挨拶
  5.交流会開場
  6.来賓ご挨拶(予定)
   北海道経済産業局地域経済部長殿、
   北海道経済部商工局長殿、
   札幌市経済局産業振興部長殿、
   財団法人北海道科学技術総合振興センター事務局長殿
  7.閉会    18:00

HOBIA NEWS No.274目次

● 「健康食品に係る北海道独自の表示基準の創設」の提案について
● お知らせ
  ■ 新年例会のご案内
  ■ スーパーマーケットトレードショー(2/8~10)に出展
●  イベント情報
●  編集後記
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北海道大豆研究会 市民公開講座のご案内

『糖尿病が心配…』『なぜ太るの?』『どうすれば健康的にやせるの?』
などなど疑問に思っている方はお気軽にご参加ください!
糖尿病の予防ついて糖尿病の専門家医師から、食事で健康的にやせるダイエット方法を管理栄養士の先生から、わかりやすく解説させていただきます。
入場は無料で!お土産をご用意しております。
会場では管理栄養士による無料栄養相談も行います。(申し込み先着順)

テーマ:「健康生活は家庭から!~糖尿病・メタボ予防のコツ~ 」
特別講演■・・・糖尿病の予防について~
演者:市立札幌病院 糖尿病内分泌内科部長 柳澤 克之先生
特別講演■・・・「メタボを予防する食生活~3ヶ月間で平均8キロ痩せるコツ」
演者:北海道大豆研究会 管理栄養士    榊 房子先生
市民シンポジウム~「私はこうして痩せました!」
    (脱メタボちゃんプログラム取り組み体験談の発表)
その他:無料栄養相談行います!
日 時:平成22年1月24日(日)
開場(受付):12:30  開演:13:00~  終了15:30予定
会 場:かでる2・7(1Fかでるホール) 
住所:札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル
電話:011-204-5100
定 員:300名(先着順)
お申し込み:メールまたはFAXにて下記:北海道大豆研究会まで (締め切り1月14日)
FAX:011-621-2278
メール:info@daizu-diet.com 
※後日参加証をお送りしますので当日ご持参下さい。

HOBIAが後援いたします。