本年1月15日(火)、JBAの事業である標記会議が主婦会館(東京都千代田区)において開催されました。JBA、経産省、ジェトロ、各地のバイオ団体が出席し、冨田会長が議長を務めました。HOBIAからは、会長と企画運営委員長(筆者)が出席しました。以下に各参加団体(者)からの発言等を紹介します。
Category Archives: 会報
「HOBIA 第105回例会」等 開催報告
去る1月24日(木)、ホテル札幌ガーデンパレスにおいて、105回例会が41名の参加を得て開催されました。また、例会終了後、新年交礼会も和やかに行われ、新たな一年に向けて結束を固めました。
以下に、第105回例会でのご講演内容の概要を紹介します。
「地域バイオ育成講座in旭川」 実施報告
昨年12月の帯広での開催に引き続き、今度は旭川市で、地域バイオ推進実行委員会の主催による標記講座「大豆ビジネスセミナー」が開催されました。第1部のセミナーでは、一般市民を含む93名もの参加をいただき、盛会裡に行われました。
続く第部の旭川食品加工協議会の「大豆プロジェクト成果披露会」にはさらに多くの市民も加わり、110名の参加を得て、関連9社の開発製品(商品や試作品)が多数並べられ、試食会が行われました。豆乳茶碗蒸しや黒豆どらやき、大豆シフォンケーキ、茶豆を使った甘納豆や豆乳ラーメンの試食が用意され、会場は熱気につつまれ、あちこちから「おいしい」「もっと食べたい」などの声が聞こえ、アンケート用紙に真剣に記入する参加者の姿から、関係者は手応えを感じていた様子でした。
「セミナー:海外で遺伝子組換え作物と非組換え作物はどのように栽培されているのか」へのお誘い
北海道では「遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」によって道内での遺伝子組換え作物の栽培が規制されている状況にありますが、海外ではすでに大規模に遺伝子組換え作物が栽培されています。そうした栽培国では、遺伝子組換え作物と、非遺伝子組換え作物が同じ地域で栽培されており、栽培にあたっての考え方として「共存」(Co-existence)があります。
このたび、ヨーロッパで遺伝子組換え作物の栽培大国であるスペインから、花粉の飛散距離と交雑についての研究を行っている研究者と、実際に遺伝子組換えトウモロコシを栽培している生産者をお招きする機会を得ました。このお二人を講師として、交雑防止措置に関する研究なども含めスペインでの「共存」の考え方や、「共存」を実践していくうえでの課題についてお話いただくセミナーを、下記により開催いたします。貴重な機会ですのでぜひご参加ください。ご参加は、下欄にご記入のうえ、3月12日(水)までにFax:011- 706-1331へお申し込み願います。
日 時: 2008年3月15日(土)13:00~16:30
会 場: 北大情報教育館 スタジオ型多目的中講義室
(札幌市北区北17西 北大情報教育館3F)
テーマ:海外で遺伝子組換え作物と非組換え作物はどのように栽培されているのか ~スペインでの実践例と交雑防止に関する調査研究~
講演者: Ms. Montserrat Palaudelmàs Carles
(スペイン・カタロニア州農業食品研究開発研究所・研究員)
Mr. Juan Antonio(スペイン農業生産者)
<逐次通訳があります。>
主 催: 北海道バイオ産業振興会(HOBIA)、
日本食品科学工学会北海道支部
Continue reading
北海道立食品加工研究センター 「平成20年 研究成果発表会」のご案内
同センターの平成19年度における研究成果を発表する会が開催されます。多くの皆様が参加されますようご案内します。入場は無料です。
日時:平成20年4月24日(木) 13:00~17:00
場所:ホテル札幌ガーデンパレス
(札幌市中央区北1西6 Tel:㈹011-261-5311)
内容:・口頭による成果発表 ・ポスターセッション
・個別技術相談 など
※詳細は、下記ホームページまたは電話でご確認願います。
お問い合せ先:同センター企画調整部 主査(研究普及)
Tel:011-387-4114
E-mail:FHfukyu@foodhokkaido.gr.jp
HP:http://www.foodhokkaido.gr.jp/