東京の銀座にある松屋で、4月15日(水)~21日(火)まで松屋創業140周年を記念して「GINZAの北海道・九州展」が催されています。
そこで、北海道の人気おみやげを取りそろえているスカイショップ小笠原コーナーで
紋別郡興部町にある、冨田ファームの純生キャラメル 1箱840円、
当麻町にある、当麻グリーンライフのシシリアンルージュのジュースピューレ 1本(200ml)381円
の2点が販売されています。
どちらも大変好評のようです。
東京にいらっしゃる方は、是非お立ち寄り下さい。
URL:銀座 松屋 http://www.matsuya.com/ginza/topics/090421e_hokaido/index.html
スカイショップ小笠原 http://www.hokkaido-omiyage.com/
新事業のお知らせ
農林水産省による、平成21年3月25日付の「平成21年度国産原材料サプライチェーン構築事業に係る公募」をお知らせ致します。
募集期間:平成21年3月25日(水)~4月27日(月)17:00まで
相談窓口:北海道農政事務所農政推進課 011-642-5413
キーポイントは、「中間事業者」です。
中間事業者とは、自らリスクを負って国産農産物等を所有(自ら生産又は生産者から購入)し、食品製造業者等が求める形態・荷姿等で安定的に供給する機能を有し、自らが産地を育成・確保する者・部門をいいます。例えば、中間事業者が、複数の産地から原材料を購入し、周年で安定的な調達や在庫を確保するとともに、複数の食品製造業者等に供給することにより、食品製造業者等の原材料供給リスクの軽減と産地の負担を軽減するなどの機能が期待されます。
中間事業者機能によりもたらされる効果(例)
・定時・定量・定品質・定価格での安定した原材料の供給確保
・供給連鎖(サプライチェーン)全体で無駄が省かれることによるコストダウン
・責任ある流通の実現による安全・安心の確保
・一時加工などによるニーズに対応した形態での原材料の供給
・情報の集積による新商品開発のため企画力の発揮 等
(HPより抜粋)
興味深い新事業ですので、是非ご活用下さい。
農林水産省URL:http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/seisan/090325_1/index.html
北海道農政事務所:http://www.maff.go.jp/hokkaido/index.html
望月製麺所 トマトソース開発計画について
登別市にある(株)望月製麺所が、平成20年度北海道中小企業総合支援センターのファンド事業【市場対応型製品開発支援事業】に採択されたので、その経緯や開発計画をご紹介します。
事業計画:「新品種調理用トマトを基材とし、野菜等の栄養・機能性成分を重視した「道産小麦パスタに適するプレミアムトマトソース」の開発
㈱望月製麺所は、「地産地消でおいしいECO」の合い言葉の下、「もっちゃんの麺でイキイキ健康生活!」をモットーに、下記のような経営理念を持っている。
1:生産者の顔が見える麺製品づくりへのこだわり
2:フードマイレージと食の安全・安心の観点から、外国産小麦を使った大手製麺所の麺との差別化に取り組む
3:農商工連携で良質の小麦を生産し、北海道産小麦の製麺技術の向上を図る
4:小麦本来の味がして弾力があり、もちっとして食感の麺を提供し、外国産小麦の食感・食味にならされた消費者に対して北海道産の小麦の良さを啓発する
5:伊達市、壮瞥町、登別市の学校給食に地元産小麦を使用した麺を提供している
北海道産小麦100%を使用して、製造が難しいとされてきた「生パスタ」の商品化に成功した一方で、国内市場のパスタ用ソースのほとんどは、外国企業や国内大手企業の乾麺向けの大量生産品で素材の多くは外国産トマトであり、北海道農産物を品質の高さ・安心・安全の証とする消費者ニーズに応えるに至っていない。
望月製麺では、食の安全性が揺らぎ、若い女性層の健康・美容志向増大、中・高齢者層の生活習慣病への不安の拡大の状況を踏まえ、道産小麦100%を使った生マスタ専用トマトソースの開発に着手。
開発は、ソース食材の生産・調達から製造までのトレーサビリティ実現、ソース基材・副材に道産野菜・豆を使用した“野菜・豆の栄養・機能性を重視したトマトソース”づくりを中心として取り組み、一般加工品市場のほか「健康志向食品市場」への進出を目指すものである。
また、北海道産100%素材を使って野菜・豆由来の栄養・機能性成分を重視した道産生パスタに適したトマトソースを次のとおり開発し、健康志向市場への進出を図る。
①トマトソース基材は、道産の新品種調理用トマト「シシリアンルージュ」の100%で調製されたジュース液・冷凍湯剥ホールを使用し、基材の均質化を図る。
②完熟トマトを使用し、生食トマトに約1.5~3倍の栄養・機能性成分(グルタミン酸、リコピン、GABA、ペクチン)含有を実現する。
③さらに基材から製造した“トマト酢”を配合し、トマト風味・機能性の強化を図る。
④副材は北海道産野菜・豆を使用し、その栄養・機能性成分から旨味、甘味、酸味、辛味、色味、風味を調味・配合するとともに、その機能性成分“GABA”の増加を図る。
平成21年度も引き続き、試作等を繰り返し販売に向けて取り組んでいく予定です。
資料:トマトソース開発概念.ppt
平成20年度北海道中小企業応援ファンド事業採択企業一覧:
http://www.hsc.or.jp/gaiyo/jisseki/H20fund_2th.htm
㈱望月製麺所:
http://www.mochizuki-seimen.com/
産学官連携ジャーナルに掲載されました
独立行政法人科学技術振興機構(JST)によるホワイトアスパラガスの取材依頼があり、産学官連携ジャーナルの3月号に掲載されましたので、お知らせいたします。
昨年3月のFOODEXJAPAN2009にHOBIAが出展した際、JSTの方がブースに訪れホワイトアスパラの普及戦略について興味をもっていただきました。後日、お電話にて取材依頼があり、営農集団ファームホロ・北海道立花・野菜技術センター、HOBIAに取材をし、特集の欄に4頁で掲載されています。
そもそも、産学官連携ジャーナルとは、JSTが産学官連携活動をより活発に、より円滑に推進する一助としてのオンラインジャーナルとして、平成17年1月に創刊されました。
発行にあたり、次の2点を基本的考えとしています。
1:産学官連携ジャーナルは、産学官連携分野に携わる多くの方々の議論の「場」を提供し、それを対外的に「発信」することにより、産学官連携活動の更なる促進と発展を図る。
2:産学官連携分野に携わる多くの方々から広く記事を求め、且つ広く提供する。
掲載された記事を少しご紹介いたします。
○特集 農の力 食の夢
【暗闇が育てるホワイトアスパラガス】~産地復活への希望の光~
北海道でホワイトアスパラガスが作られるようになったのは大正時代で、その後生産が飛躍的に増加した。欧米に輸出される缶詰用だった。全盛期は昭和40~50年代。中国などでもホワイトアスパラ生産が広がり、欧米への缶詰輸出でも日本産を圧迫した。わが国のホワイトアスパラ生産は急減した。半ば忘れられていた農産物だが、数年前から生(青果)のホワイトアスパラを料理に使うレストランや消費者が増えてきたのを受けて産地復活に向けて産学官が動き出した。
タイトル1 缶詰ではなく青果の需要
タイトル2 温度、湿度の管理は研究途上
タイトル3 遮光フィルムを利用した新しい栽培法の提案
タイトル4 用途開発に向けクラスター始動
タイトル5 農商工連携でピクルス開発
下記のURLよりご覧いただけます。
URL:http://www.sangakukan.jp/journal/index.html
北海道農商工連携フォーラム開催のご案内
この度、(独)中小企業基盤整備機構北海道支部をはじめ、下記の通りフォーラムが開催されます。
フォーラムでは、道内外におけるさまざまな農商工連携の先進的取組等が紹介されます。
積極的なご参加お願い致します。
【日時】:平成21年3月9日(月)13:30~16:45
〈認定企業展示会場(名刺交換・商談コーナー)は、12:00~17:30〉
【場所】:札幌グランドホテル 2階「グランドホール」(札幌市中央区北1条西4丁目)
【定員】:300名(無料)
【主催】:経済産業省北海道経済産業局、農林水産省北海道農政事務所、北海道、札幌市、北海道産業団体協議会(北海道商工会議所連合会、北海道経済連合会、北海道商工会連合会、ホクレン農業協同組合連合会、北海道農業協同組合中央会、北海道漁業協同組合連合会、北海道木材産業協同組合連合会)、北海道地域農商工連携協議会、(財)さっぽろ産業振興財団、(独)中小企業基盤整備機構北海道支部
【申込方法】 参加希望者は、以下の参加申込書に、組織名、部署・役職、氏名、所在地、電話番号及びE-mailを記載の上、3月3日(火曜)までに下記申込先へFAX又はE-mailでお申し込み下さい。
【申込先】
独立行政法人中小企業基盤整備機構 北海道支部 連携支援課
〒060-0807 札幌市北区北7条西2丁目8番地1 北ビル2階
FAX:011-738-1372/Tel:011-738-2100(ダイヤルイン)
E-mail:hokkaido-renkei@smrj.go.jp
※申込みの際にご連絡頂きます情報(個人情報を含む)は、本フォーラムの運営・管理の目的のみに利用させていただき、他の用途には利用しません。
参加申込書.pdf
プログラム.pdf
URL:http://www.smrj.go.jp/hokkaido/seminar/040643.html
加工・業務用野菜産地と実需者との交流会(東京)のご案内
独立行政法人 農畜産業振興機構では、需要が増加している加工・業務用野菜の国内生産を拡大するため、生産者と食品メーカー、外食業者、流通業者など実需者との交流・商談の場を提供しており、20年度第5回の交流会を開催されますのでご案内いたします。
積極的なご参加お願い致します。
日時:平成21年1月28日(水)10:00~16:00
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 5階展示室
(〒105-0022 東京都港区海岸1-7-8)
主催:独立行政法人 農畜産業振興機構
農林水産省、(協賛)社団法人 日本フードサービス協会
内容:●展示会・商談会
※販売行為はできませんが、試食・試供品の提供は可能です
●出展者ショートプレゼンテーション
●加工・業務用野菜マッチング促進セミナー(内容検討中)
出展料:無料
出展対象:生産者団体、農業生産法人、卸売市場内の卸売・仲卸業者、種苗業者、
公的研究機関 等
※生鮮野菜や野菜加工品の出展をお願いいたします
募集定数:60小間
展示スペース:基本小間(2m×3.5m)
・展示台(90㎝×180㎝) ・机(60㎝×150㎝) ・パイプイス、社名版
・パソコン用電源、ポスター・パネル掲示用の展示版
申込方法:出展申込書 http://alic.vegenet.jp/heikin/kouryukai/20081112mousikomi.pdf
申込期限:平成20年12月19日(金)
申込先:独立行政法人 農畜産業振興機構
野菜業務部 契約取引推進課 担当:河原、薄井、吉田
TEL 03-3583-9817
FAX 03-3583-9484
E-mail keiyaku831@alicml.lin.go.jp
URL http://alic.vegenet.jp (交流会情報コーナー)
〒106-8635 東京都港区麻布台2-2-1 麻布台ビル北館6F
URL:http://alic.vegenet.jp/heikin/kouryukai/sub1.htm
アグリビジネス創出フェアinHokkaidoが開催されました
平成20年12月5日(金)・6日(土)、NPO法人テクノバンク主催(後援:HOBIAほか)で、サッポロファクトリにおいて開催されました。
HOBIAはパイオニアエコサイエンス(株)とともに共同ブースを開設し、調理トマト品種「シシリアンルージュ」の調理特性に基づきく「新規トマト食品」開発について、加工・販売関係者へのプレゼンテーションを行いました。
また、(有)植物育種研究所、(株)大金、旭川食品加工協議会では、それぞれ専用ブースにおいて、プレゼンテーションをを行いました。
「十勝における大豆食品の開発と雑豆普及活動」について
平成20年12月1日、「大豆の魅力を引き出す」をテーマに開催された「地域バイオ育成推進講座」(主催:同実行委員会)において、道立十勝圏地域食品加工研究センターから報告された「十勝における大豆食品の開発と雑豆普及活動」について、その事業の概要をご紹介いたします。
「旭川大豆を活用した地域ブランド食品開発」について
平成20年12月1日、「大豆の魅力を引き出す」をテーマに開催された「地域バイオ育成推進講座」(同実行委員会)において、旭川市より、「旭川大豆を活用した地域ブランド食品開発」の取り組みが報告されました。
本事業にはアグリネット事業の拠点企業も参加しておりますので、事業の概要をご紹介いたします。
ビジネスEXPOで新連携・地域資源活用フェアが開催されました
H20年11月13日~14日、アクセスサッポロでの「ビジネスEXPO」において、「新連携・地域資源活用フェア」(主催:中小機構)が同時開催されました。
アグリ事業関連では、(有)冨田ファームとオホーツクビール㈱の2社がポスターセッションに参加されました。
1)(有)冨田ファーム(地域資源活用・H20売れる商品づくり事業プロジェクト)
①テーマは「化学肥料を使用しない牧草で育った牛のこだわり乳製品」で、低温殺菌乳・飲むヨーグルト・チーズが紹介されました。
②〒098ー1624興部町宇津99-8、電話0158-88-2611
http://www.tomita-farm.jp/
③代表取締役冨田泰雄
2)オホーツクビール㈱(H19新連携計画認定プロジェクト)
①テーマは「酒税免許不要の酢製造装置です。OEM生産も承ります」で、販売開始の小型酢製造装置、OEM生産された ビネガー各種が紹介されました。
②〒090-0037北見市山下町2丁目2番2号、電話0157-23-1121
http://www.beers.co.jp/
③代表取締役専務渡辺克良