② 旭川食品加工協議会&HOBIA 地域ブランド食品フェアー2007開催報告
3月5日(月)、旭川市内において、旭川食品加工協議会とのタイアップで、「大豆を育てる・大豆食品をつくる・大豆で食生活を変える」をテーマに、地域ブランド食品フェア2007を開催しました。
旭川では、転作作物として栽培が拡大している「大豆」の健康機能性に着目し、旭川産大豆を主原料とする健康食品を全国に発信する「地域ブランド食品開発事業」を、産学官・市民の連携で展開しております。
協議会では、3年前から、市内農業生産者との研究活動、成熟収穫した枝豆用大豆の豆乳特性からの品種選抜、会員企業による豆乳添加食品の試作、試食・展示発表会などを展開しており、本フェアで、事業成果披露会が開催された次第です。
展示:参加企業11社、豆乳ラーメンなど17製品
事業成果披露会では、道立オホーツク圏地域食品加工技術センターから、タマネギ甘味噌、高濃度GABA含有「味噌」、高濃度納豆キナーゼ「納豆」の研究シーズ(試作品)が発表され、食改善団体、企業、教育機関などの関心が高く、今後、広範囲な技術移転が期待されました。
この間、HOBIAでは、フーズ(旭川食品加工協議会)を核としたフーズ&アグリ・バイオ・ネットワーク活動として、道立オホーツク圏地域食品加工技術センター、北海道東海大学と連携し、その事業化、商品化に向けて支援を行ってまいりました。
本フェアで、京都大学名誉教授を講師に招き、「世界調査でわかった大豆の健康パワー」と題して、基調講演会(参加者120人)を開催しました。
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