BIO WEEK 2008年開催案内

独立行政法人産業技術総合研究所主催の「BIO WEEK」をご案内します。
【日時】 平成20年6月3日(火)13:30~17:35
6月4日(水) 9:00~16:40
【会場】ホテルモントレエーデルホフ札幌13階
           (札幌市中央区北2条西1丁目)
【主催】独立行政法人産業技術総合研究所
    【後援】北海道経済産業局、北海道、札幌市
        【お問い合わせ】産業技術総合研究所ゲノムファクトリー研究部門 
       E-mail : bioweek2008@m.aist.go.jp
        TEL : 090-7655-0344
      ●6月3日
       <バイオマスエネルギー開発の最新動向>
      ・経済産業省のバイオマス関連施策について/
       荒田 芙美子(経済産業省)
 /    ・十勝地域におけるバイオエタノール事業の取り組み/ 大庭 潔
      (財団法人十勝圏振興機構)
      ・自動車分野におけるバイオマスの魅力と課題/ 高橋 治雄 
    (株式会社豊田中央研究所)
    ・バイオ燃料・化学品製造のための環境調和型統合バイオプロセスの開発
      近藤 昭彦(神戸大学)
    ・植物系バイオマスからのバイオエタノール 生産技術について
      澤山 茂樹(産業技術総合研究所)
      ・バイオ燃料生産の技術革新とその社会還元について
      鮫島 正浩(東京大学)
       ●6月4日
       <分子育種を活用した植物機能改変の最先端>
 ・イネの複合耐病性育種:転写因子WRKY45 (ワーキー45)によるプライミング
   効果の利用 / 高辻 博志(農業生物資源研究所)
 ・新しい遺伝子サイレンシングシステムを利用した 植物バイオテクノロジーへ
   の応用/ 高木 優(産業技術総合研究所)
 ・植物における導入遺伝子発現の問題点と 新規発現ベクター/
   加藤 晃(奈良先端科学技術大学院大学)
 ・植物ミネラルトランスポーターを利用した栄養欠乏や過剰に耐性な植物の
   作出/ 藤原 徹(東京大学)
 ・植物ウイルスに関する研究/ 上田 一郎(北海道大学)
<植物による物質生産技術の展開>
 ・閉鎖型植物工場の新展開/ 古在 豊樹(千葉大学)
 ・組換えトマトを使った味覚修飾タンパク質 ミラクリンの大量生産/ 江面 浩(筑波大学)
 ・有用物質生産植物の開発/ 松村 健(産業技術総合研究所)
 ・経口免疫寛容を利用したアレルギーワクチン米の開発/
   高岩文雄(農業生物資源研究所)
 ・遺伝子組換えによる新しい花の開発/ 田中 良和(サントリー株式会社)

「Bio-Summit」開催案内 地球環境を改善するアグリバイオ!

 現在世界的な大きな課題は、「地球温暖化」と「食糧とエネル
ギーの供給確保」である。アグリバイオがこれらの課題解決に
大きな貢献が期待されているところは広く認められているとこ
ろである。地球温暖化を減速させるには、植物によって固定さ
れる循環可能な炭素を利用するエネルギーの獲得である。これ
は、間違いなく地球環境に良い効果をもたらすものである。
これらは、2008年7月7日から9日まで開催される世界の
リーダーの集まりである北海道洞爺湖サミットの主要課題であ
る。
 このG8サミットの開催に呼応して、NPO法人北海道バイオ産
業振興協会(HOBIA)は、多くの関連学協会とともに、これらの
緊急且つ重要課題について考えてきております。今回は、我々
が取りうる今後の方策をバイオ燃料、食糧供給、炭素排出削減
などについて考えるために、シンポジウムを開催する。
 
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高尾彰一先生のご逝去を悼んで

 平成20年3月23日に高尾先生が急逝されましたことは、驚きで
あり、残念でなりません。昨年末から少々体調を崩され、入院さ
れておられました。ロタウイルスに、感染されたと聴いておりま
した。3月13日頃容態が、悪化されたと奥様から電話を受け、恥
ずかしいながら初めてお見舞いにあがったのです。本当にかなり
悪いと感じておりましたが、それでも昔の教室のこと私のことな
どを明瞭にお話されておられました。その2日後に参りました時
は、大変お元気で階全体に響くほどの大声でご挨拶を頂いており
ましたのに、23日の正午前に容態が急変して、しかし苦しむこと
なく息を引き取られたとのことです。急性肺炎の結果です。安ら
かにお亡くなりになられたとの事です。奥様のお話でも23日の
午前までは、大変お元気であられたそうで、本当にお亡くなりに
なるとは思っても見なかったことです。 しかし容態が急変し、
ほんの数時間でしかし安らかにお亡くなりになられたことは、
少しばかり気が休まるところです。
 
 
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HOBIA第106回例会および交流会のご案内

下記の日程でHOBIAの例会・交流会を開催いたします。参加ご希望の方は、
頁末の申し込み用紙にて、お申し込みください。
●日時: 平成19年4月23日(水)12:00~19:30

●場所: ホテル札幌ガーデンパレス(札幌市中央区北1西6 Tel:㈹011-261-5311)

「産学官の共同研究成功のための重要ポイント」

14:30~14:40 開会挨拶  HOBIA会長 冨田房男

14:40~15:40 「イノベーション創出に向けてJSTの役割」
   独)科学技術振興機構 産学連携事業本部 主任調査員 中西 俊秀 氏
15:40~16:00  休 憩
16:00~17:00 「さっぽろバイオクラスター作りに向けて ― 近況と将来」
  財)北海道科学技術総合振興センター Bio-S担当 鈴木 文夫 氏
17:00~17:10 閉会挨拶 HOBIA副会長 小砂 憲一
17:30~19:30 交流会(4F 真珠・会費4,000円)

 

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「HOBIA第106回例会および交流会」  

 FAX011-706-1331

参加申し込み用紙

参加費:例会は無料、交流会は4000円申し受けます 【 〆切:4月22日(火)

氏  名

所  属  等

例会

交流会

連絡先Tel・Fax・e-mail

 Tel:
 Fax:
 e-mail:

 Tel:
 Fax: 
 e-mail:
 Tel:
 Fax:
 e-mail:


 

「FOODEX JAPAN 2008」開催報告

 フーズ&アグリバイオネットワーク活性化事業では、FOODEX JAPAN 2008
「全国食品博」に専用ブース(HOBIAブース)を開設し、事業参加企業の流通・
販路開拓を支援するため出展してまいりましたので、その成果を報告いたします。
過日3月11日(火)~14日(金)幕張メッセにておいて、社団法人日本能率協会他
5社合同主催で開催され、本事業ではオホーツク圏地域食品加工技術センター
(帯広農業高校)、KITAMIブランドの会、農業法人有限会社香遊生活、銀河の里
ベリー園、(有)植物育種研究所、(株)はるにれバイオ研究所、(有)多田農園、
パイオニアエコサイエンス(株)の計9企業が参加しました。
  来場者数は前回を上回る4日間概ね3,000名以上に達し、全体の総来場者数は
 96,328名でした。
 ブースは2小間(間口5.4m×奥2.7m)を確保し、酢のコーナー、トマト・ホワイト
アスパラのコーナーに分けた展示としました。
前回と違い、北海道企業が集まった出展を行ったので北海道を強くPR出来たの
ではないかと思います。

1.  北海道の生産者・食品企業が新たに開発した北海道らしさをアピールした食品をPR
   し、販路開拓を目的とした。
 
 2.出展のあらまし 
  1)「MoreVege+」(モアベジ)の「VegeKitchen」(ベジキッチン)について
 3月13日(木)14:00~14:30に行われた、出展企業のパイオニアエコサイエンス
 (株)による「MoreVege+」(モアベジ)の「VegeKitchen」(ベジキッチン)において
 は、日本イタリア料理協会会長リストランテ カ・アンジェリ グランシェフ佐竹弘氏を
 迎え、調理用中玉トマトシシリアンルージュと北海道産生ホワイトアスパラを使った
 レシピを披露した。100名の観客が聴講し大盛況であった。
 
 2)出展者セミナーについて
 3月14日(金)13:00~13:40に行われた出展者セミナーでは、「小型発酵装置に
 よる酢製造システムの開発と地酢による地域振興」をテーマに本協会会長による事業
 の説明を始め、オホーツク圏地域食品加工技術センターによる地場の農産品を用いて
 の特徴ある酢作りの報告、KITAMIブランドの会による少量OEM受注と醗酵機の販売
 によるビジネスプラン説明、帯広農業高校によるインターンシップについて発表し
 た。様々な業界の方が聴講し、興味を引いていた。
 
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