-食品と環境微生物の相互作用 微生物との共生-
人類は、微生物の存在を意識する以前から彼らの危害に苦しめられてきましたが、
その一方で数多くの発酵食品の製造に利用し、その果実を享受してきた歴史を持ちます。
そして21世紀は食糧、環境、エネルギーなどの幅広い分野で微生物の積極的な活用が求められる時代となっています。
環境中に存在する多種多様な微生物の相互作用(共生や競争)や食品中での挙動を
理解し、微生物情報の食産業への活用を図ることは、今後ますます重要になってくると考えられますことから、本フォーラムを開催することといたしました。
日 時:2011年2月17日(木) 13:30~16:50
会 場:ホテル札幌ガーデンパレス 丹頂の間
札幌市中央区北1条西6丁目(011-261-5311)
参加費:無料
定 員:120名
主 催:地方独立行政法人北海道立総合研究機構
食品加工研究センター フードインフォマティクス研究会
フォーラム概要:
1 主催者あいさつ
2 講演「食品安全における病原微生物のリスク予測、迅速検出および制御技術の開発 」
(独)農研機構 食品総合研究所
食品安全研究領域長 川本伸一 氏
3 講演「家畜ならびにヒトの消化管微生物解析
に関する研究動向 」
(独)産業総合研究所
生物プロセス研究部門長 鎌形洋一 氏
4 研究説明「食加研における微生物の制御と利用
に関する研究について」
道総研食品加工研究センター 食品開発部長 柿本 雅史 氏
講演の概要は、
http://www.food.hro.or.jp/events/f_info_abs_110217.html
●お問い合わせ・お申し込み先
食品加工研究センター 食品技術支援部(担当:有馬・奥村)
電話011-387-4115(直通)
メール:food-chousei@hro.or.jp
参加申込書にご記入の上、FAXまたはe-mailでお申し込みください。
参加申込書: http://www.food.hro.or.jp/events/f_info_form_110217.pdf