抗肺気腫タンパク質をつくるタバコの作成

Bayer CropScienceの科学者は、組換えタバコでヒトalpha1-抗トリプシン (A1AT)=肺を様々の障害(肺気腫や慢性の呼吸器疾患など)から保護するのを助けるたんぱく質を大量に蓄積することに成功した。A1AT欠損は、一つのかなり多いしかも致死性の高い遺伝子疾患で呼吸器の問題や肝臓の不全を惹起する。市場に出ているA1ATは集めたヒトの血清から精製している。このことで重要な安全上の問題は今のところないが順化したA1ATは極めて限られている。
組換えタバコでは生物学的に活性のあるA1ATを高いレベルで発現し、全可溶性たんぱく質の2%にまで達している。科学者たちは、A1AT遺伝子を葉緑体の遺伝子に挿入した。葉緑体の高いタンパク質合成能力が理想的な治療用タンパク質を作る工場として働いている。科学者たちは、葉緑体の中でのプロテアーゼ阻害剤の発現レベルをもっと高めることが可能であるとしている。というのは今のところその合成によって全く植物への毒性が見られていないからである。
Transgenic Research に発表された報告を購読者は以下のサイトで見ることができる。http://www.springerlink.com/content/p51462681u156488/fulltext.pdf
非購読者は要旨を以下のサイトで見ることができる。
http://www.springerlink.com/content/p51462681u156488/?p=07a9ad7233af4cf09d1336a6cdb13ffd&pi=0