アフリカ小規模農業者でのGMの利用

 日用品価格の上昇と広がる飢饉の中で、アフリカは、経済支援と食糧援助が必要である。ハーバード大学の国際関係のWeatherhead センターの共同研究者であるRobert Paarlberg氏によるとアフリカは、彼ら自身で組換え作物への投資を図るべきであるとしている。Robert Paarlberg氏との面談によると、アフリカは、農業バイオ利用の面で遅れている。アグリバイオに加えてアフリカは野行に関するほかの面でも考える必要がある。例えば、肥料の使い方、電力や他の動力による機械化、潅漑システムを挙げることができる。
 GM作物は、南アフリカを除きその受容性は行きわたっていない。南アフリカが予防原則に基づいたGMOを取り込んでいる。これは、アフリカ諸国への消費材の主なるマーケットはヨーロッパにあることと経済支援の大部分がEUから来ていることで、ヨーロッパがGMOについて実施していることを行なっていることの後を受けてのものである。アンチGMOを吹き込まれていることを変えるには、アフリカの研究機関で働いているアフリカの科学者がアフリカでGM作物を開発するべきである。特にアフリカの小規模農業者や慈善団体で支援されている農業者が必要としているものを作製すべきである。
 現在の世界的な物価上昇が引き金となってアフリカの農業開発のための経済支援が始まっている。このようなことが続くなら、アフリカが生産性向上を見ないとはありえないことである。
全文は以下のサイトにある。 http://www.harvardir.org/articles/1723/.