HOBIA NEWS No.292

目次
●  関西バイオビジネスマッチング2012に参加
●  お知らせ
  ■  平成23年度『バイオ関連企業知財セミナー』の開催
●  編集後記
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●  関西バイオビジネスマッチング2012に参加
関西バイオビジネスマッチング2011(月7,8日)に会員企業社と共に参加し、近畿バイオインダストリー振興会議との交流会を行った。両日ともに250名前後の参加者が有り。会員企業社も、それぞれの商談が有り、有益な話し合いが出来たとのことであった。
今回は、参加企業である北海道バイオインダストリー社の報告を紹介します。

■  関西バイオビジネスマッチング2012に参加して

2012年月日、日に大阪の千里阪急ホテルで開催されました「関西バイオビジネスマッチング2012」に参加させていただきました。弊社は機能性食品、化粧品を対象とした日にショートプレゼンと個別商談に参加いたしました。また、創薬関連、診断・検査試薬を対象とした日も情報収集のため一般参加いたしました。
個別商談は事務局にご尽力いただき、事前に3社との商談をセッティングしていただき、商品説明をさせていただきました。その場で即、商談成立とはいきませんでしたが、弊社製品に大きく興味を持っていただくことができ、現在社と交渉が継続しており有意義な商談ができたものと感じております。
ショートスピーチでは分10秒間と短いながらも、弊社のコア技術であるタマネギ加工技術を中心に説明することができ、売り手企業同士でのコミュニケーションもスムーズに行う事が出来ました。新製品開発のための情報収集や、共同研究等連携の可能性についてなど具体的な交渉も行う事が出来ました。今後も継続して連絡をとりながら、ビジネスへとつなげていきたいと思います。
HOBIAの一員として参加をさせていただき、大変貴重な機会をいただきましたことを感謝いたします。

株式会社北海道バイオインダストリー 開発部主任研究員 斎藤昭彦

●  お知らせ

■  平成23年度『バイオ関連企業知財セミナー』の開催
     ~バイオ企業が語る失敗しないための知財活用術~
 
 北海道経済産業局では、北海道知的財産戦略本部、北海道バイオ産業クラスター・フォーラム、一般社団法人北海道バイオ工業会とともに、バイオ企業の知財活用セミを開催します。
本セミナーでは、知財を戦略的に活用して事業展開を行っているバイオ企業を講師に迎え、各社の知財活用における成功要因や失敗事例などをご紹介します。
 
■日時:平成24年3月1日(木) 13:00~16:40
■場所:札幌アスペンホテル 2階「アスペンA」 
   (札幌市北区北8条西4丁目5番地)
■主催:北海道経済産業局、北海道知的財産戦略本部、北海道バイオ産業クラスター
    ・フォーラム、一般社団法人北海道バイオ工業会
■実施機関:公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
■参加費:無料
■プログラム:
 『(株)日立ハイテクノロジーズの戦略的知財活動のご紹介』
  講師:株式会社日立ハイテクノロジーズ(東京都)知的財産部 部長 石塚 利博 氏  
 
 『企画・提案型の受託製造メーカー(ODM)としての知財戦略』
  講師:株式会社東洋新薬(福岡県)開発本部 特許課 佐藤 航平 氏
 
 『元製薬企業の新規医薬品研究者が見た、製薬企業へのライセンス、
  その成功例と失敗例そして成功への課題』
  講師:株式会社バイオアーク(東京都)代表取締役 医学博士 勝田 公雄 氏
 
 『アンジェスMG株式会社の知的財産戦略 
   -創薬系バイオベンチャーの視点から-』
  講師:アンジェスMG株式会社(大阪府)取締役執行役員、知的財産部長 中本浩司 氏
 
※詳細は以下のHPからご確認ください
 http://www.hkd.meti.go.jp/hokio/20120213/index.htm
 
■申込締切:2月27日(月)までに組織名、所属、役職、氏名、電話番号、
      Eメールアドレス」を明記の上、Eメール又はFAXにて、
      以下までお申込みください。 
 
■申込・問合せ:ノーステック財団 クラスター研究部 担当:久保、藤根
        FAX: 011-747-1911
        E-mail:fujine@noastec.jp
        TEL: 011-708-6392
●  編集後記
 お知らせに有る「知的財産セミナー」に弊社の知的財産部(石塚)が講演します。商標権と共に知的財産は、企業存続にかかわる重要な事柄だと思います。これは、コストだけでは戦えなくなった日本企業の生きる道ともいえる事だと思います。最近では、アップル社iPadが中国で販売差し止めのニュースも聞かれます。さすがのアップルも技術だけでは、立ち行かない典型的な例だと思います。これを機会に見直す良いタイミングではないでしょうか。
  

編集担当 HOBIA企画委員 黒田一寛

              HOBIAのホームページ http://www.hobia.jp/

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