Category Archives: 第243号

「地域バイオ育成講座in苫小牧」実施報告

会場確保の都合により、ホームページへの掲載のみのお知らせでしたが、昨年12月2日(土)、グランドホテルニュー王子(苫小牧市)において、地域バイオ推進実行委員会主催の標記講座が開催されました。

同講演会では3名の専門家により 「植物資源の有効活用による地域活性化」をテーマとした講演をいただきました。急な案内にもかかわらず43名の参加を得て有意義に行われた同講演会での、ご講演内容を紹介します。
なお、当日の講演1:北見工業大学 国際交流センター長 山岸 喬 氏による「道内有用植物資源の概要」については、都合により次号に掲載します。

Continue reading

HOBIAホームページを新しくしております

http://www.hobia.jp

HOBIAのホームページの改良を進めています。当会のホームペー
ジは、GooやYahooなどの検索エンジンを使うと北海道のバイオの案件では、HOBIAのホームページからいくつもヒットがあります。たくさんのコン
テンツが含まれていることでも有名でした。7年を超える長いホームページの歴史を経て多数のコンテンツが収録されています。

最近は、家庭でも回線がとても速くなりました。従来のHOBIAホームページは、実質を重んずるため、接続に時間がかからないように文章を中心に構成してきました。高速回線の急速な普及に伴って、写真を多用したホームページがあふれるようになりました。HOBIAでも設計ポリシーを変えて、より分かり易く、よりアピールするように、との要望を受けるようになりました。
平成17年度からアグリバイオのページを新規に立ち上げました。これは北海道の各地で農業及び農業を基盤とする食品産業で、元気な取り組みをされている農家や農業法人、企業をHOBIAの得意分野からサポートするものです。農業は、植物という生物を育てる業であり、HOBIAの得意分野である最新バイオ情報と知恵と人のバイオネットワークを活用してサポートして、より大きく確実にしたいというものです。そのためにアグリのホームページを立ち上げました。幸いにも経済産業省の補助事業である「広域的新事業支援連携等事業費補助金(広域的新事業支援ネットワーク拠点重点強化事業)」をお引き受けすることが出
来、その中で、アグリネットのホームページを開きました。サッポロバレー発のITベンチャーであるネクステック株式会社にお願いして、機器やネット、そしてホームページの構築を進めてきました。

このアグリネットのホームページでの形式ややり方を学んで、HOBIA本体のホームページも充実を図りつつあります。今までのたくさんのコンテンツから必要なことを引き出せるようにホームページ内部での検索機構も作成中です。
技術的に新規の試みを行っておりますので、いろいろ不具合も出てくるかと思います。より良いホームページに育てて頂くために、ご要望、ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。

「バイオマッチング広場」 および「第103回例会」 の併催について

地域バイオ推進実行委員会主催による「バイオマッチング広場」とHOBIA主催による第103回例会は、下記により行われますのでお知らせします。

日時:平成19年1月25日(木)13:30~17:20
場所:京王プラザホテル札幌

(札幌市中央区北5条西7丁目)

Continue reading

全国バイオ産業ネットワークフォーラム及び交流会に参加して

フォーラムは、平成18年11月17日(金)に(財)大阪科学技術センターにおいて開催されました。主催はNPO法人 近畿バイオインダストリー振興会議で、近畿経済産業局、(財)バイオインダストリー協会及び(財)大阪科学技術センターが後援しております。
一昨年度に、当HOBIAは、近畿バイオインダストリー振興会議との交流協定を締結し、その関係から同フォーラムに参加してまいりました。
今回のフォーラムには北海道の他に、昨年から参加している沖縄や、東北、中部、中国地方の企業からの参加もあり、もちろん地元の関西も含めて、全国6地域
から発表者が集まり、正にオール日本的な交流の場となりました。発表企業の総数は11社(1社が講演中止で実際には10社)で、3時間ほどの講演時間はあっという間に過ぎてしまいました。聴講者も、70名を超え、会場がビッシリとなるほどで、熱気を含んで濃密な講演会となりました。当日のプログラムを、以下に示します。

Continue reading

地域バイオ育成推進事業 実施報告

地域バイオ育成推進事業の一環として、去る11月5日(日)13~16時、遠軽町農業技術センター研修室において研修会が開催されました。
遺伝子研修会の終了後、約20名の参加者を得て本研修会が開かれました。遠くは網走、あるいは愛別と、東西から車を走らせて参加して頂きました。技術センターの研修室は、畳の上に座る形態なので、まさに膝詰めの討論となりました。

Continue reading