2013 GMシンポジウムのご案内

遺伝子組換え作物・食品の現状と将来
日本における持続可能な農業のための遺伝子組換え作物

アジアでは、フィリピンがもっとも早くから組換えトウモロコシを導入して、大きな成果を上げてきました。これは、国際アグリバイオ事業団(International Service for the Acquisition of Agri-Biotech Application, ISAAA)が世界中から集めた情報など食の安全情報、環境安全情報、農業情報を提供してきた成果です。同国における経験を多くの方に知ってもらうためにこの講演会を企画しました。
日本は、トウモロコシはほぼ全量を輸入に頼っている現状です。北海道は、日本の穀倉地域ですが、効率が良い、環境にも良い組換えトウモロコシは植えることもできません。輪作体系におけるトウモロコシの価値も大きいです。なのに、全く間違った理解をすることで北海道が遅れをとるのはよくないことを知ってもらうためにこの講演会を企画しました。多数の参加を期待しております。
           記
日 時:2013年11月日(火)13:30~17:3 
場 所:北海道大学百年記念館講堂
参加費:無料
主 催:北海道バイオ産業振興協議会(HOBIA)、
日本バイオテクノロジー情報センター(NBIC)
後 援:日本生物工学会、日本農芸化学会、バイオインダストリー協会
NPO法人グリーンテクノバンク、近畿バイオインダストリー振興会議
13:30 開会挨拶     HOBIA理事長   吉野次郎
13:40 遺伝子組換え作物に関するイラストコンテスト結果発表

と表彰式 (作品展示)

代々木アニメ学院 札幌校校長
14:00 日本の遺伝子組換え作物・食品の現状      冨田房男
14:20 遺伝子組換え作物よる持続的農業確立のシナリオ 
        Global Scenario Confirms Sustainability
in GM Crops
                          Randy Hautea      

        (Global Coordinator and
SEAsia Center Director,

International
Service for the Acquisition of

Agri-biotech
Applications (ISAAA), Philippines)
15:20 休憩
15:40 遺伝子組換え農業がフィリピンの農業生産者に利益をもたらした現場からの報告
       Philippine Farmers Benefit in Biotech
Crop Farming       
                                                 Delson Sonza
  (Proprietor, Model Agricultural Supply, Sara,
Iloilo, Philippines)
16:40 総合討論
17:20 閉会挨拶
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17:40 交流会 (2,000円)農学部N21
 
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