2003年9月11日は生物安全性に関するカルタヘナ議定書が発効した記念日である。今年の記念日のテーマは、「生物安全性に関するカルタヘナ議定書:持続的発展に向けての国際協力5周年」である。140カ国いじょうが、この議定書に署名をした。此れは、現代のバイテクがさまざまの国際的な環境施策の中で環境と調和のとれた開発と応用に向かうものであることを確認するものである。その狙いは、組換え生物の移転、取扱い、利用に関する生物安全性をより一層改良することにある。
この記念日の宣言には、国際連合事務局長Ban Ki-moon氏が「過去5年間に147カ国がこの議定書にさだめたことを達成してきたことをお祝いし、まだ署名のしていない国々に遅滞なく署名することを求めるものである。ここでこの議定書に対する我々の決意を再確認し、その完全なる施策を目指した更なる手法や施策を加えるようにより一層努力しようではないか。」と述べた。記念式典の詳細は以下のサイトにありますhttp://www.cbd.int/biosafety/anniversary/. また、国連事務局長のスピーチの全文を以下のサイトからダウンロードできます。 http://www.cbd.int/doc/speech/2008/sp-2008-09-11-cp-unsg-en.pdf
Yearly Archives: 2009
IFDA会長が、アフリでの農業への投資を増加すべきと提案
農業開発国際基金(IFAD)はアフリカの新農業技術向上のためのアフリカ緑の革命会議の先導的役割を支援する。この会議ではIFADの会長のLennart Båge氏がアフリカの小規模農家は地域の企業家となって私企業との創造的且つ収益性のある相互関係を構築して行くことを力を注ぐべきだと述べた。
此れを可能にするにはアフリカの農家がそれぞれの国の経済成長への貢献と貧困からの脱出を試みられるように農業の研究、施策、投資に関する支援が受けられるようにすべきである。農業生産性は、過去における貧困と飢餓との戦いへの極めて強力な策である。アジアの緑の革命は成功裏に行なわれた。これをアフリカでも同様に行い、病害虫、旱魃、塩害に抵抗性のある品種の開発を支援する策を採るべきであるとしている。詳しくは以下のプレスリリースをご覧下さい。http://www.ifad.org/media/press/2008/38.htm