FOODEXJAPAN2008出展 真冬に生産されるホワイトアスパラガス生産者の紹介

 奈井江町の中林辰生さんは、3年前に新規就農したばかりですが、自分が胸をはって販売出来る味や質の良いものを生産したい、という意欲を持っています。
 中林さんは、高級食材として人気が高まってきているホワイトアスパラに注目し、昨年から道立花・野菜技術センター、(財)北海道農業企業化研究所から技術的な支援を得て、真冬に生産される「伏せ込みホワイトアスパラ栽培」に挑戦しています。
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【栽培の概要】
 今年2月に種をまき、鉢上げを経て5月中旬に畑に約6,000本の苗を定植します。
夏の間病気がつかないようにしっかり管理し、11月に1㎏ほどに成長した株を機械で掘り、ビニールハウスの中にぎっしりと伏せ込みます。
地温をアスパラガスの生育に適した15~17℃程度に暖め、遮光フィルムのトンネルで覆います。
12月20日ごろからご覧のようにびっしりとホワイトアスパラが出て、2月上旬まで収穫されます。
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 〒079-0305
北海道空知郡奈井江町茶志内三区 Tel&FAX 0125-65-5357
中林 辰生
    URL: 道立花・野菜技術センター http://www.agri.pref.hokkaido.jp/hanayasai/index.html
    (財)北海道農業企業化研究所 http://www.hal.or.jp/