旱魃耐性GM小麦が規制の下で開放栽培が行なわれる

 ビクトリア州第一次産業省がオーストラリア遺伝子技術規制室(OGTR)から旱魃耐性小麦5品種以上の規制の下での開放栽培の承認を得た。開放系栽培は、ビクトリア州Horsham と Milduraの地域で2008年6月から2010年3月の間に毎年最大0.4 haの試験が行なわれる。OGTRは、一般市民、州、自治体の長、地域の各種機関と十分に話し合った結果として決定を下した。準備したリスク評価と管理で、申請された開放栽培は、人の健康や安全又は環境与える影響には問題がないと判断した。GM小麦は飼料にも食糧にも許可されていないものである。
更なる情報名以下のサイトにある。http://www.ogtr.gov.au/pdf/ir/dir080notifc.pdf