目次
● 「地域バイオ育成推進講座 in 十勝」
● グリーンテクノバンクのフォーラム北方系機能性植物研究会
農業・食品・健康産業活性化シンポジウム
● お知らせ
■ 会員様の紹介
■ 寄附分野「微生物新機能開発学分野」開設式及び記念講演会の ご案内
■ 札幌市経済界フォーラム ~食とスポーツを通じた企業経営と 地域貢献~
■ 「北海道広域TLO通信(メールマガジン)」の発行について
● 編集後記
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● 地域バイオ育成推進講座 in 十勝
『十勝地域の地域素材を活かした高付加価値製品の開発の取組みの紹介』
現在十勝地域において、基幹産業である農畜産業の振興並びに関連産業等の振興を図る上で、高付加価値化に向けた技術革新等取組みを産学官一体となって進めてきているところです。
内容としては、平成17年度から19年度にかけて、十勝エリアとして「文部科学省 都市エリア産学官連携促進事業(一般型)」を活用した農畜産物からの機能性素材の開発等を実施、成果を出し、平成21年度より同事業(発展型)に採択されて始動しました。
そこで、具体の取組みと地域の特色を活かした十勝地域における産業振興について紹介され、
今後の活動に向けた情報提供と地域企業等からニーズ情報を集め、今後の試験研究への展開を図っていくことを目的に開催されました。
日 時:2009年10月30日(金) 16:00~17:30
場 所:帯広東急イン
対象者:地域バイオ推進実行委員会 メンバー 地域企業 など
出席人数:32名
主 催:地域バイオ推進実行委員会
(北海道経済産業局、北海道、財団法人十勝圏振興機構、特定非営利活動法人北海道バイオ産業振興協会、特定非営利活動法人グリーンテクノバンク、道央バイオ研究交流会、財団法人函館地域産業振興財団、旭川バイオテクノロジー推進懇話会、北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター、道東バイオ研究交流会)
後援:帯広市
内 容:
1.都市エリア産学官連携促進事業(発展型)<十勝エリア>の取組
財団法人 十勝圏振興機構 研究開発課長 大庭 潔
2. 農畜産物及び加工副産物からの新規機能性素材開発
国立大学法人帯広畜産大学 食品科学研究部門 教授 福島道広
3.「農畜産物及び加工品の安全性確保」
財団法人 十勝圏振興機構 研究開発課長 大庭 潔
* 要旨については、HOBIAのホームページをご参照ください。http://www.hobia.jp/
● グリーンテクノバンクのフォーラム北方系機能性植物研究会
農業・食品・健康産業活性化シンポジウム
『道内アグリ・フーズビジネス活性化戦略』
NPO法人グリーンテクノバンク主催、HOBIA他後援の農業・食品・健康産業活性化シンポジウム「道内アグリ・フーズビジネス活性化戦略」が開催されました。シンポジウムでは、HOBIAの西村弘行他6名の演者が招かれ、本道の先進的な農業生産者、食品企業家、公設試、大学を中心に行政の施策を融合させるアグリ・フーズビジネスの行方について講演がなされました。
日 時:2009年10月22日(木)13:30~17:30
場 所:札幌ガーデンパレス
主 催:NPO法人グリーンテクノバンク
共 済:独立法人農研機構生物系特定産業技術研究支援センター
後 援:経済産業省北海道経済産業局、北海道、札幌市、北海道経済連合会、北海道中小企業同友会、(財)北海道科学技術総合振興センター、NPO法人北海道バイオ産業振興協会、東海大学北海道キャンパス
内 容:
1.「野菜・果物の栄養・機能性成分表示について
農林水産省生産局生産流通振興課・課長補佐 佐藤由郁
2.「北海道の特産農産物によるアグリビジネスの展開」
(有)植物育種研究所 代表取締役社長 岡本大作
3.「機能性食品の研究開発と販売における問題」
日生バイオ株式会社 北海道研究所長 杉 正人
4.「ハスカップ及びアロニア加工残渣を活用したメタボリックシンドローム予防食素材の開発」
道立食品加工研究センター 農産食品科長 栗下昭弘
5.「アグリ・フーズビジネス活性化に向けての提言」
東海大学副学長(北海道キャンパス担当)西村弘行
* 要旨については、HOBIAのホームページをご参照ください。http://www.hobia.jp/
● お知らせ
■ 会員様の紹介
HOBIA NEWSでは、会員様の紹介を少しずつ掲載させて頂きたいと考えております。掲載の内容は、引き続きホームページにも掲載させて頂く予定です。
記事は、200文字程度にまとめて、HOBIA事務局までご連絡いただきましたら幸いです。
図および写真も掲載させて頂きます。
■ 寄附分野「微生物新機能開発学分野」開設式及び記念講演会のご案内
財団法人発酵研究所のご寄附により,寄附分野「微生物新機能開発学分野」が設立されました。下記のとおり寄附分野開設式及び記念講演会を開催します。
日 時:2009年12月日(火)13:30~
場 所:北海道大学 農学部 大講堂(4F)
スケジュール
13:30~14:00開設式
14:00~17:00記念講演会
1.『北大の研究者達がつむぐ微生物の世界』“寄付講座の目指すところ”
農学研究院応用生命科学部門 微生物新機能開発学研究室 鎌形 洋一
2.“微生物学研究の工学的ミッション:Microbial Plastic Factory”
工学研究科生物機能高分子専攻 バイオ分子工学研究室 田口 精一
3.“私と微生物” 農学研究院応用生命科学部門 木質生命化学研究室 生方 信
4.“Pseudomonas 属細菌の環状リポペプチド生産制御機構”
地球環境科学研究院環境生物科学部門 環境分子生物学分野 森川 正章
5.“集団遺伝学的アプローチで見えてきたビブリオの進化と生態”
水産科学研究院海洋生物工学分野 澤辺 智雄
6.“根圏微生物の多様な機能性と根圏環境維持能との接点-特に無機物質循環において-”
農学研究院応用生命科学部門 生態化学研究室 橋床 泰之
7.“放線菌を発現プラットフォームとした「ものつくり」への挑戦”
農学院基礎環境微生物学分野・産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門
田村具博
17:05-17:45 北大の微生物関連研究者の紹介(各5分程度)
*福井学 “寒冷圏における物質循環と微生物”
*岡部聡 “廃水処理と発電を同時に行う複合系バイオフィルムの構造と機能の解析”
*及川英秋“微生物由来の酵素を使って生理活性物質を有機合成する”
*浅野行蔵“微生物の多様性を活用した応用研究”
*横田篤 “物質生産と腸管発酵の微生物生理学的研究”
*小林泰男“草食動物の栄養における消化管微生物の貢献”
*信濃卓郎“循環型農業の確立における微生物への期待”
18:00~20:00 懇親会
北海道大学 ファカルティハウス「エンレイソウ」 会費 4000円(学生1000円)
■ 札幌市経済界フォーラム ~食とスポーツを通じた企業経営と地域貢献~
今季パ・リーグ制覇を果たした北海道日本ハムファイターズの代表取締役オーナー
(日本ハム(株)取締役専務執行役員)大社啓二氏を招きして、日本ハムグループ
の企業理念や経営方針、今後の展開について語ります。
日 時:2009年12月16日(水)18:00~20:00(開場:17:30~)
場 所:道新ホール(札幌市中央区大通西3丁目 道新ビル大通館8F)
内 容
1.基調講演 日本ハム(株)取締役専務執行役員
(株)北海道日本ハムファイターズ代表取締役オーナー 大社 啓二
2.対 談 大社啓二
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科教授
キャスター・エコライフジェーナリスト 林 美香子
札幌市長、(財)さっぽろ産業振興財団理事長 上田 文雄
参加費:無 料
主 催:(財)さっぽろ産業振興財団、札幌市
※ 詳細は、下記URLからご覧ください。 http://www.sec.or.jp/simple/
■ 「北海道広域TLO通信(メールマガジン)」の発行について
本年5月に北海道大学産学連携本部は、『承認TLO』(文部科学省、経済産業省より)となり、道内広域において技術移転活動を展開しております。この度、本学と道内技術移転連携大学(北見工業大学・酪農学園大学・室蘭工業大学、2009 年10 月現在)とともに、大学発の情報を広く紹介するメールマガジン(北海道広域TLO 通信)を発行することになりました。
広域TLO 通信では、以下の情報をお届けします。
注目技術紹介(技術移転情報等)
研究室紹介(企業との共同研究情報等)
大学からのお知らせ(大学における各種セミナー情報等)
広報誌のお知らせ(更新された広報誌のお知らせ)等
メールアドレス(携帯不可)をお持ちの方であれば個人・法人を問わずどなたでも配信可能です。ご希望の方は、北海道大学産学連携本部の登録フォームより配信手続きをお願いします。
【広域TLO 通信登録フォーム】 URL:http://www.mcip.hokudai.ac.jp/TLO/
ご不明の点につきましては、下記北海道広域TLO 通信事務局までお問い合わせ願います。
北海道広域TLO 通信事務局(北海道大学産学連携本部内)担当:大野、河原、秋田
TEL:011(706)9561 E-mail:TLO-jimu@mcip.hokudai.ac.jp
● 編集後記
いよいよ、雪の季節がやってきました。冬に雪の中で土壌が豊になっていくと聞いています。北海道は、この冬があるからこそ豊かな農産物があるのだと思います。北海道の食と環境が北海道の経済にも波及しらと望んでいます。先日のビジネスEXPOにも行きましたが、今年は環境を中心に賑わいを感じました。と真面目なことを書きましたが、いよいよスキーと鍋シーズンがやってきてわくわくしている私です。
編集担当 HOBIA企画委員 黒田一寛
HOBIAのホームページ http://www.hobia.jp