日時:平成22年11月25日(木)午後1:30
会場:北海道大学大学院水産科学研究院マリンサイエンス創成研究棟オープンスペース
(函館市港町3-1-1、電話0138-40-5560)
13:30 開会の辞
13:35 「電子顕微鏡のバイオ・食品分野への応用」―SEM・TEMでの最新技術と観察事例の紹介―
株式会社日立ハイテクノロジーズ
ナノテクノロジー製品事業本部グローバルアプリケーション
センタ 電子顕微鏡グループ
統括主任技師 医学博士 中澤 英子氏
14:35 「原子間力顕微鏡が拓く新しい生命科学とバイオ産業への応用」
北海道教育大学函館校環境科学専攻 生物工学研究室
准教授 博士(工学) 松浦 俊彦氏
15:35 休憩
16:00 「ホタテ貝殻を有機物資源と捉えた結晶構造の制御」
函館工業高等専門学校 物質工学科
教授 博士(工学) 小林 淳哉氏
17:00 総合討論
17:45 閉会の辞
18:30 懇親会 「花鳥風月」
http://gourmet.hakonavi.ne.jp/izakaya/kacyou.html
主 催 地域バイオ推進実行委員会
(北海道、北海道経済産業局、道央バイオ研究交流会、非営利活動法人グリーンテクノバンク、財団法人函館地域産業振興財団、旭川バイオテクノロジー推進懇話会、財団法人十勝圏振興機構、北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター、道東バイオ研究交流会
特定非営利活動法人北海道バイオ産業振興協会)
後援 函館市、北海道大学大学院水産研究院
講演要旨
演題:「電子顕微鏡のバイオ・食品分野への応用」
―SEM・TEMでの最新技術と観察事例の紹介―
概要:ナノメートルの解像力で観察可能な電子顕微鏡はバイオから半導体まで様々な分野の解析ツールであり、最近の簡易型電子顕微鏡は小学校や地域の理科クラブで利用されている。本講演ではバイオ分野を中心に最新の電子顕微鏡及びそのアプリケーションを紹介する。
演題: 原子間力顕微鏡が拓く新しい生命科学とバイオ産業への応用
概要:生体分子のナノスケール観察が可能な原子間力顕微鏡(AFM)は、試料を「観る」だけではなく、「操る」ことや相互作用を「測る」こともできる。本講演では、AFMを使ったバイオ分野の基礎研究や産業への応用について紹介する。
演題: ホタテ貝殻を有機物資源と捉えた結晶構造の制御
概要:通常、貝殻は「無機物質」としてのリサイクルの対象になっているが、有機物が約1%含まれ貝殻の結晶形状等に影響を与えている。本講演では、有機物の働きをコントロールして、貝殻結晶を球形あるいは薄片状に再結晶させる技術について紹介する。
平成22年度 地域バイオ育成講座 in 函館 参加申込書 |
所 属 名 |
お 役 職 |
お 名 前 |
講座 |
懇親会 |
申込先:〒001-0021札幌市北区21条12丁目コラボほっかいどう内
TEL・FAX 011-708-1611
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