本年8月20日に名古屋議定書「生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」の締約国となり、同日付で担保措置などが施行になりました。
北海道では、日本産の微生物資源を使って海外で活動をしようとする企業などはまだないように思われますが、北海道は、日本最大の食糧及び食資源があるところで、北海道産の微生物(乳酸菌、ワイン用酵母、納豆菌など)の分離利用を行われております。これら或いはすでに利用している日本産の微生物を利用して将来海外進出を意図しているところも多いと考えます。その際に必ず必要となる要件について上記の議定書でさだめられていることの説明会を開催いたしますので是非ご参加ください。
講師は、この条約の発効に当たり関与されてきた 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)バイオテクノロジーセンター国際事業推進課課長 須藤 学氏を迎えて説明会を行いますので是非ご参加下さり将来の海外事業展開の参考として下さい。
<参考URL http://www.nite.go.jp/data/000086500.pdf>
日 時:11月6日午後 15:00 ~ 17:00
場 所:HiNT大通会議室(札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル1階)
主 催:NPO法人 北海道バイオ産業振興協会
(地独) 北海道立総合研究機構
(一社) 北海道食品産業協議会
参加費:無料