旱魃耐性のGM小麦が部分的に開放された

Australia’s Office of the Gene Technology Regulator (OGTR)は、ヴィクトリア州一次産業省から限定的且つ管理された旱魃耐性組換え小麦の50品種の試験申請を受け付けた。開放系試験は、ヴィクトリア州の地方自治体の少なくとも箇所(Horsham と Mildura)の試験場で総面積0.225haで2008から2010にかけて行なわれる。GM作物はアラビドプシス、トウモロコシ、コケ、酵母から得た15の遺伝子の一つを発現しているものである。また抗生物質マーカーであるbla遺伝子と除草剤耐性遺伝子barを含むものである。OGTRは、リスク評価とリスク管理のなかにその開放試験が人と環境に対しての健康や安全性に問題をおこさないことを示している。

詳しい情報は、下記のサイトにあります。http://www.ogtr.gov.au/ir/dir080.htm