EFSAは、GMOパネル報告を更新

ヨーロッパ食品安全保証機構The European Food Safety Authority (EFSA)は、現行のGMOパネルの指針を改定するために環境に関する総合EU委員会から補遺を出した。この指針は、最新の知見に基づく様々の方法で行なわれた環境リスク評価に関するEFSAの委員会での議論を取り込んだものである。この報告には環境への影響を見るための野外試験法の設定や長期環境影響についても含まれている。
さらにEFSAのGMOパネルは、指標生物以外に対する自己試行を通しての環境リスク評価を開発することを継続する。ここには、GMOが指標生物以外(例えば昆虫、蝶や甲虫など)に対するに与える潜在的な悪影響、GM植物で発現している昆虫抵抗性が対象していないものに対する影響を把握することも含まれている。
報告は、以下のサイトにあります。http://www.newsfood.com/Articolo/International/2008-04/20080402-Mandates-related-environmental-risk-assessment-GM-plants.asp