パキスタンは、インドからのBtワタの種の利用を承認

 パキスタンの国立バイオ安全委員会(NBC)は、インドから13種のバイオテクワタ品種の輸入をモンサント社に承認を下した。それぞれ200gのBt品種が今年のワタの栽培次期に様々のワタ生産地で試験されることになる。規制の下での開放系試験は、パキスタンバイオ安全規定及び国のバイオ安全ガイドラインのもとでGM栽培に当たっての「防御緩衝帯」の考え方に沿って行なわれる。NBCは、種子の輸入から圃場試験までの全ての過程を管理・モニターする。
 これに先立って、食糧・農業・畜産省(MinFAL)とモンサント社は実施契約(Letter of Intent (LOL)に署名してモンサント社の虫害防止技術を導入してワタの生産を増やすことにした。詳細は下記のサイトのIjaz Ahmad Raoに連絡下さい。luckystarpk@yahoo.com