ミニ・シンポジウム 「高齢化社会における食とサポート技術の現状と将来」 のご案内

今日、高齢化社会を迎えて、高齢者や要介護の方々の中には、食べ物をかむことや飲み込むことが困難な方々も多くみられます。こうした方々に食べやすく、かつ味覚も栄養にも優れた食品を提供することが強く求められています。
こうした中、このたび、北海道立食品加工研究センターおよび社団法人 北海道食品産業協議会の主催により、第5回北海道食品産業総合展においてシンポジウムが開催されます。多数の皆様がご来場くださいますようご案内します。
道内の食品関連企業、医療や高齢者福祉関係の皆様方に、高齢者向けの「食」を考え、新しいビジネスモデルをご検討、ご提案していただくため、大学や民間病院、食品素材メーカーなどの第一線でご活躍の方をパネラーとしてお招きします。
参加をご希望の方は、参加者の企業名(主な生産品)及び所属・職・氏名、住所、電話番号、Fax番号を明記し、Fax:011-387-4664へお申込みください。

お問い合わせ先は、北海道立食品加工研究センター
Tel:011-387-4111(研究普及係 廣畑)です。

日 時: 平成18年10月13日(金)10時~12時
場 所: 札幌メディアパーク・スピカ 特設会場A
(札幌市中央区北1条西8丁目)
主 催: 北海道立食品加工研究センター、
社団法人 北海道食品産業協議会
参加料: 無 料

<プログラム>

○現状報告

「北海道における高齢者福祉の現状と今後」

北海道保健福祉部福祉局 高齢者保健福祉課
兼介護保険課 医療参事  山本 長史 氏

「摂食、嚥下障害の現状とその対応」

医療法人渓仁会 西円山病院
リハビリテーション部  高橋 万典 氏

「寒天を用いた高齢者用食品のサポート技術の現状と今後」

伊那食品工業株式会社 札幌営業所
所長  伊藤  勉 氏

「北海道における高齢者向け食品の取り組み」

北海道立食品加工研究センター
応用技術部長  長島 浩二 氏

コーディネーター: 北海道立食品加工研究センター
所長  吉田 茂夫 氏

○質疑応答

(申し込みの際に事前に質問をお送りいただくことも可能です。)