(国研)産業技術総合研究所北海道センターワークショップin函館
『産業技術で拓く水産業の新時代』
北海道の主力産業である第一次産業において、人手不足を背景とした生産性の効率化は重要な課題となっています。水産業においては、天然資源量の漸減傾向の中、養殖を含む「育てる漁業」も増加傾向にあります。また、水産業の新時代に向けて効率化や高度化は必須であり、AIやIoTを用いた「スマート水産業」を指向した研究開発が現在進みつつあります。このような中、産業技術総合研究所が産業界向けに開発したAI、IoT、情報処理、ロボット、センサー、微生物工学などの産業技術分野で培われた先端技術がその推進に役立つと期待しております。
北海道函館地域は国内でも有数の水産基地であり、水産業に関連した大学・研究機関・高専・支援機関などが協力して新しい技術開発に取り組んでいる先進的な地域です。そこで、函館地域において水産関連分野に応用可能な産総研の技術シーズを紹介すると共に、函館地域を中心とした北海道の大学・研究機関・高専・支援機関の活動についても紹介することによって、同分野における企業・研究機関などとの連携を促進することを目的として、産総研北海道センターワークショップin函館を開催します。
日時:令和元年11月12日(火) 12:00~17:10【受付開始 11:30】
会場:フォーポイントバイシェラトン函館 (JR函館駅前)
主催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 北海道センター
後援:経済産業省北海道経済産業局、北海道、函館市、国立大学法人北海道大学ロバスト農林水産工学国際連携教育拠点、国立大学法人北海道大学大学院水産科学研究院、国立大学法人北海道大学北方生物圏フィールド科学センター、公立大学法人公立はこだて未来大学、地方独立行政法人北海道立総合研究機構、北海道経済連合会、一般財団法人国際水産・海洋都市推進機構、公益財団法人函館地域産業振興財団、独立行政法人国立高等専門学校機構函館工業高等専門学校、国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所、国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所、北海道総合ICT水産業フォーラム、「知」の集積と活用の場・産学官連携推進協議会「産業技術の活用による革新的農林水産業研究開発プラットフォーム」
※ 事前参加登録をお願いします。 (定員150名)
お申し込み締切り:平成元年年11月5日(火)
詳細プログラム・参加申込・リーフレットダウンロード・お問合せは
aist.go.jp/hokkaido/ja/event/WS_Hakodate.html
HOBIANEWS No.357
GMよもやま話2019.9月
地域バイオ育成推進講座inオホーツク
「地域資源の機能性研究と未利用資源活用ビジネス」
良質な一次産品の豊富な北海道において、いかに付加価値を高め多くの経済効果につなげるかは重要な課題です。バイオ技術を活用して付加価値を高める研究の紹介、未利用資源を活用した新規ビジネスの取組事例、北海道独自の機能性表示食品「ヘルシーDo」制度の紹介を通して、地域の産業育成を図るためフォーラムを開催いたします。
日時:令和元年10月24日(木)13:30~17:00
場所:北見工業大学多目的講義室
参加費 無料
<講演内容>
13:30-13:40 主催団体開催挨拶
13:40-14:10 東海大学・北翔大学名誉教授 西村弘行 氏
「オホーツク特産タマネギおよびチコリの機能性と調理・加工技術」
14:10-14:40 北見工業大学特任教授 高橋是太郎 氏
「北日本産の新規油糧資源」
14:40-14:50 休 憩
14:50-15:20 (公財)オホーツク地域振興機構研究課長 武内純子 氏
「オホーツクの発酵醸造技術支援」
15:20-15:50 話題提供① ポロワッカ代表 林 徹 氏
「エゾシカの資源活用について」
15:50-16:20 話題提供②
(株)エース・クリーン代表取締役専務 中井真太郎 氏
「地域の林産資源を活用した木質蒸煮飼料の事業化と機能性研究」
16:20-16:45 (一社)北海道バイオ工業会事務局長 三浦健人 氏
「北海道食品機能性表示制度(ヘルシーDo)のご紹介制度概要と活用事例」
16:45-16:50 閉会挨拶
※ 終了後、懇親会を北見工大生協で行います(参加費 3,000円予定)
■ 主催 地域バイオ推進実行委員会
((公財)オホーツク地域振興機構NPO法人北海道バイオ産業振興協会、
(一社)北海道バイオ工業会、北海道)
■ 共催 発酵微生物・酵素利用研究会、(公財)オホーツク地域振興機構
賛助会、北見工業大学オホーツク農林水産工学連携研究推進センター
■ 後援 北見工業大学
お申込はこちらから2019地域バイオ育成推進講座inオホーツク