人の食糧確保に関する優れた専門家がバイオテクノロジーが地球気象変動に関する問題に関与していることをのべた。「バイオテクノロジーは、長期間にわたる持続的な問題と気象変動に大いに役に立つと述べた。このことは、先進国よりも途上国にとってより一層重要であるとした。これは、気象変動の結果が現れていることと食糧の質と量の問題に関わる現在の問題に現れている。」ということが米国の首都ワシントンにあるIFPRI の長であるJoachim von Braunによって述べられている。
インドにおける「緑の革命の父」として知られている農業研究者のDr. M.S. Swaminathanは、「バイオテクノロジーが気象変動に新たな道を開く。つまり干害に抵抗性のあるイネを遺伝子導入で可能である」と述べている。また、伝統的な技術と遺伝子修飾やマーカー選抜のような新しい技術を融合することで新たな切り口ができることも提唱されている。
この両者の完全なレポートは以下のサイトにある。
http://www.globalchange-discussion.org/interview/joachim_von_braun/full_interview and http://www.globalchange-discussion.org/interview/ms_swaminathan/full_interview.
またネット上での地球気象変動とバイオテクノロジーに関する討論の場が開かれている。これに参加するには以下のサイトに加入して下さい。 http://www.globalchange-discussion.org