–北京にグローバルバイテク研究センター設立 2008年5月

アグリビジネス会社であるSyngentaは、中国北京のZhongguancun生命科学パークにニュウーバイテク研究・技術センターを開設する予定。この施設は、大豆やトウモロコシのGM作物の初期評価、野生種に関する研究を行なう。作物の特性については、収量改善、旱魃耐性、病害制御、バイオ燃料への利用に関するものを含む。施設の完成は2010に予定されているが、初期の試験はこの夏から開始する。
 Syngentaは、Hebei省にある種子会社 Sanbei Seed Co. Ltdと共同事業を既に終わっている。これらは北京の遺伝学及び進化生物学研究所との年間の共同研究を行なう。ここではトウモロコシ、大豆、小麦、甜菜、サトウキビなどの主要作物について、新たな農業特性を開発する研究を行なう。
Syngenta社のプレスリリースは、以下のサイトにある。http://www.syngenta.com/en/media/press/2008/04-17.htm