産学官連携ジャーナルに掲載されました

 独立行政法人科学技術振興機構(JST)によるホワイトアスパラガスの取材依頼があり、産学官連携ジャーナルの3月号に掲載されましたので、お知らせいたします。

 昨年3月のFOODEXJAPAN2009にHOBIAが出展した際、JSTの方がブースに訪れホワイトアスパラの普及戦略について興味をもっていただきました。後日、お電話にて取材依頼があり、営農集団ファームホロ・北海道立花・野菜技術センター、HOBIAに取材をし、特集の欄に4頁で掲載されています。

そもそも、産学官連携ジャーナルとは、JSTが産学官連携活動をより活発に、より円滑に推進する一助としてのオンラインジャーナルとして、平成17年1月に創刊されました。

発行にあたり、次の2点を基本的考えとしています。

1:産学官連携ジャーナルは、産学官連携分野に携わる多くの方々の議論の「場」を提供し、それを対外的に「発信」することにより、産学官連携活動の更なる促進と発展を図る。
2:産学官連携分野に携わる多くの方々から広く記事を求め、且つ広く提供する。

掲載された記事を少しご紹介いたします。

○特集 農の力 食の夢

【暗闇が育てるホワイトアスパラガス】~産地復活への希望の光~

北海道でホワイトアスパラガスが作られるようになったのは大正時代で、その後生産が飛躍的に増加した。欧米に輸出される缶詰用だった。全盛期は昭和40~50年代。中国などでもホワイトアスパラ生産が広がり、欧米への缶詰輸出でも日本産を圧迫した。わが国のホワイトアスパラ生産は急減した。半ば忘れられていた農産物だが、数年前から生(青果)のホワイトアスパラを料理に使うレストランや消費者が増えてきたのを受けて産地復活に向けて産学官が動き出した。

タイトル1 缶詰ではなく青果の需要
タイトル2 温度、湿度の管理は研究途上
タイトル3 遮光フィルムを利用した新しい栽培法の提案
タイトル4 用途開発に向けクラスター始動
タイトル5 農商工連携でピクルス開発

下記のURLよりご覧いただけます。
URL:http://www.sangakukan.jp/journal/index.html